JR九州 シェアオフィス・コワーキング事業第1号 「アミュプラザ博多」にオープン
JR九州は6月30日、博多駅商業ゾーン「アミュプラザ博多」地下1階に、シェアオフィス事業の第1号施設「コワーキング&コラーニングスペース『Q』」をオープンした。九州と世界をつなぐ「グローカルゲートウェイ」をコンセプトに、新たなビジネスの共創プラットフォームを目指す。
施設面積約571平方㍍で、コワーキングスペース50席、シェアオフィス32ブース、コラーニングスペース12部屋を設置。利用時間はシェアオフィス5時30分~24時、コワーキングは平日6~22時、土曜日・休日10~19時。
料金は、シェアオフィスが1人利用ブース月額4万4000円、4人利用個室22万円など。コワーキングスペースはフリー席会員月額3万800円で、非会員は1時間550円、1日2200円で利用可能。会議室は1時間550円(会員価格)。
希望者は、法務、税務、労務など専門知識を有する専門家、海外や九州に強いビジネスネットワークを持つ実業家からサポートやアドバイスが受けられる。JR九州社員が駐在し、同社グループの事業と利用者のマッチングを行い、新規ビジネスの創出につなげる。
また、九州初となるコラーニングスペースは、各部屋2~6人利用でホワイトボードを備え、語学スクールを実施。入会金2万2000円、施設管理費500円で、グループレッスンは月会費2000円、授業料月4回各500円、マンツーマンは月会費4000円、授業料1回3850円など。
オープン前日の内覧会で、同社の松下琢磨常務執行役員・事業開発本部副本部長・開発部長は「博多は昔から交流の拠点、ゲートウエーの役割を担ってきた。世界中の文化や人、モノが交差し、当社が培ってきたネットワークやノウハウを重ね合わせていくことで、新しい価値を生んでいくビジネスインフラに育てていきたい」と期待を述べた。
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