交通新聞社 電子版

年間日誌 2021年

2021.12.23

 ■時速360㌔域「5G」成功 1月

 【8日】

 JR貨物が「JR貨物グループ長期ビジョン2030」を発表。

 【13日】

 JR貨物が2021年度下期から全国の主要6駅で「トラックドライバー用アプリ(仮称)」を先行導入すると発表。

 【15日】

 JR東日本がBRT(バス高速輸送システム)専用の大型自動運転バスを製作したと発表。

 【19日】

 JR東日本、JR東海、JR西日本がICサービスエリアをまたがる在来線定期券と新幹線定期券「FREX」「FREXパル」について、3月13日から3社の交通系ICカードで発売すると発表。

 【20日】

 赤羽一嘉国土交通大臣はJR東日本が昨年8月に第一種鉄道事業許可を申請していた「羽田空港アクセス線(仮称)」について、鉄道事業法第3条に基づき、申請通り許可した。

 JR東海がハイブリッド方式の次期特急車両「HC85系」量産車の新製を決定したと発表。

 【22日】

 国土交通省が「第1回 金沢・敦賀間工程・事業費管理連絡会議」。

 【28日】

 JR東日本とNTTドコモが次世代新幹線の試験車両「ALFA―X(アルファエックス)」で、第5世代移動通信方式「5G」の実証実験としては国内最高速度となる時速360㌔走行での通信に成功したと発表。

 ■「新幹線オフィス」始まる 2月

 【1日】

 JR東日本が東北新幹線車両を使った「新幹線オフィス」の実証実験をスタート。

 【9日】

 JR九州が量子コンピューターなど最新技術による「鉄道車両の運用最適化」の検証プロジェクトを開始したと発表。

 【10日】

 JR北海道が釧網線観光列車「SL冬の湿原号」を21年度以降も営業を続けると発表。

 【13日】

 福島県沖を震源とするマグニチュード7・3、最大震度6強の地震が発生、東北新幹線で被害。

 【16日】

 JR東日本が3月13日から常磐緩行線(綾瀬―取手間)で自動列車運転装置(ATO)を使用開始すると発表。

 【17日】

 JR貨物が3月13日のダイヤ改正に合わせて、積み合わせ貨物輸送の「専用ブロックトレイン」と「混載ブロックトレイン」を新設すると発表。

 【18日】

 JR西日本が第4種踏切の「踏切ゲート」を開発したと発表。

 【25日】

 JR東海が東海道新幹線16駅(品川駅を除く)と1日1万人以上の利用がある在来線駅のうち20駅のプラットホーム上家について、7月から耐震補強の工事を進めると発表、柱と梁(はり)の接合部にダンパーを取り付ける新工法を開発した。

 【26日】

 JR西日本が「山陽・九州新幹線荷物輸送」実証実験を実施。

 ■久大線が運転再開 3月

 【1日】

 JR九州の久大線が全線開通、豪雨災害から約8カ月ぶり。

 【10日】

 JR東日本、JR東海が新幹線の新たなバリアフリー対策として、車内の車いす用スペースを拡充すると発表。

 【12日】

 九州新幹線博多―鹿児島中央間が全線開業10周年。

 【13日】

 JRグループがダイヤ改正、JR北海道が室蘭、宗谷、石北の3線に新型電気式気動車H100形計30両を投入。

 【15日】

 JR西日本とJR東日本が「JR東日本アプリ」とJR西日本の公式MaaS(マース)アプリ「WESTER」間でサービス連携を開始。

 【19日】

 国土交通省が九州産交バス、産交バス、熊本電気鉄道、熊本バス、熊本都市バスの5社が3月2日に申請していた「熊本地域乗合バス事業共同経営計画(第1版)」に基づく共同経営について認可。

 【24日】

 JR九州が歴史的建造物を活用した宿泊事業を始めると発表。

 【26日】

 北海道新幹線新青森―新函館北斗間が開業5周年。

 【31日】

 JR四国が「グループ長期経営ビジョン2030『Good Challenge』」「同中期経営計画2025」「5カ年推進計画2021~2025」を発表。

 ■「西九州新幹線」に決定 4月

 【1日】

 JRグループ旅客6社などの「東北デスティネーションキャンペーン」が9月30日までの日程で開幕。

 【7日】

 JR西日本が国内鉄道業界では初となる軌陸両用の鉄道電気工事用車両「ブラケットハンドリング車」を開発したと発表。

 【15日】

 JR北海道とJR東日本、ジェイアール東日本物流が北海道・東北新幹線を使った荷物輸送サービスの定期輸送を開始。

 【16日】

 JR北海道が「第2期事業計画(アクションプラン)」を策定したと発表。

 【21日】

 JR東日本が「品川開発プロジェクト(第I期)」の計画エリア内で出土している明治初期の鉄道構造物の遺構「高輪築堤」について、調査・保存方針を発表。

 【23日】

 JR九州が大型複合商業施設「JR熊本駅ビル」を開業。

 【27日】

 JR東海が品川―名古屋間のリニア中央新幹線の総工事費が「中央新幹線品川・名古屋間工事実施計画(その2)」(17年9月申請)で見込んだ5兆5200億円から約1兆5000億円増え7兆400億円になると発表。

 【28日】

 JR九州が九州新幹線西九州ルート(武雄温泉―長崎間)について、路線名称を「西九州新幹線」に決定したと発表。

 ■新駅名は「越前たけふ」 5月

 【10日】

 JR九州が九州新幹線(博多―鹿児島中央間)で荷物を輸送する新サービス「はやっ!便」を5月18日から開始すると発表。

 【11日】

 名古屋鉄道が6月1日付で全額出資の中間持ち株会社「名鉄ホテルホールディングス」(名鉄ホテルHD、名古屋市、資本金1億円)を設立し、7月にホテル事業を再編すると発表。

 【13日】

 JR西日本が24年春の開業を予定している北陸新幹線金沢―敦賀間の新駅の駅名について「越前たけふ」に決定したと発表。

 【18日】

 JR東海が在来線の新型通勤電車315系のインテリアデザイン発表。

 【20日】

 JR西日本が22年夏の「岡山デスティネーションキャンペーン」を契機として、同年7月に新たな観光列車を導入すると発表。

 【25日】

 JR九州が九州新幹線博多―鹿児島中央間の1日上下各1本にリモートワーク推奨車両「シェアオフィス新幹線」を1両設定すると発表。

 【27日】

 JR西日本と鉄道総研が変電所「電圧制御装置」の試作機を共同製作し、草津線の甲賀変電所で列車走行試験を実施したと発表。

 【28日】

 政府が「社会資本整備重点計画」と「交通政策基本計画」を閣議決定。

 ■北陸新幹線工事で報告書 6月

 【10日】

 関東ICカード相互利用協議会が交通系ICカード「Suica」「PASMO」で「障害者用ICカード」を導入すると発表。

 国土交通省が国土交通分野のインフラシステム海外展開に向け、取り組むべき施策や注視すべき主要プロジェクトを取りまとめた「国土交通省インフラシステム海外展開行動計画2021」を策定したと発表。

 【14日】

 JR東日本とJR北海道が東北・北海道新幹線「はやぶさ」全列車の1号車を「リモートワーク推奨車両」とした。

 【15日】

 国土交通省が21年版「交通政策白書」を公表。

 観光庁が21年版「観光白書」を公表。

 政府が「総合物流施策大綱(21~25年度)」を閣議決定。

 【24日】

 東京地下鉄(東京メトロ)が三菱電機と共同で、鉄道用「同期リラクタンスモーターシステム(SynTRACS)」が実際の鉄道車両で運用可能であることを確認したと発表。

 【25日】

 JR西日本が新型電気式気動車「DEC700形」(1両1編成)を導入すると発表。

 国土交通省が21年版「国土交通白書」を公表。

 国土交通省が「北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会」で検討された報告書を公表。

 ■西九州新幹線 車両デザイン決定 7月

 【2日】

 国土交通省が「新技術等を活用した駅ホームにおける視覚障 害者の安全対策検討会」中間報告。

 【6日】

 JR東日本・JR東海・東京地下鉄(東京メトロ)が東京五輪・パラリンピックに向けた鉄道のセキュリティー向上策などを発表。

 【9日】

 国土交通省が新型コロナウイルス感染対策を踏まえ、「公共交通事業者に向けた接遇ガイドライン」を改訂。

 【14日】

 JR西日本が鉄道事業用の光ファイバーネットワークを活用した情報通信事業を開始すると発表、7月1日付で新会社「JR西日本光ネットワーク」(大阪府吹田市)を設立。

 【15日】

 交通政策審議会が赤羽一嘉国土交通大臣に「東京圏における今後の地下鉄ネットワークのあり方等について」の答申を提出。

 【26日】

 JR東日本と秋田県が秋田新幹線田沢湖線赤渕―田沢湖間に新たなトンネルを建設する「秋田新幹線新仙岩トンネル整備計画の推進に関する覚書」を締結。

 【28日】

 JR西日本が8月中旬から新型電気式気動車「DEC700形」の試験運転を管内で開始すると発表。

 JR九州が西九州新幹線に投入する新型車両N700S(6両編成)の車両デザインを決定したと発表。

 ■大阪・関西万博 整備計画公表 8月

 【2日】

 京浜急行電鉄、日本航空、日本空港ビルデングの3社が統一テーマの下で各分野における環境負荷低減を図っていくと発表。

 【10日】

 JTBが第三者割当による優先株式を発行すると発表、主力取引銀行を引受先とし、300億円を調達。

 【11日】

 JR西日本が新型電気式気動車「DEC700形」(1両編成)を報道公開。

 【24日】

 JR東海が「キハ85系」とハイブリッド方式の次期特急車両となる「HC85系試験走行車」を報道公開。

 【26日】

 国土交通省が22年度予算の概算要求を公表、要求額は国費総額の一般会計で6兆9349億円(21年度予算比18%増)。

 国土交通省が22年度税制改正要望事項を公表。

 JR東海とJR西日本が東海道・山陽新幹線車内のビジネス環境を整備すると発表。

 福井県とJR西日本が北陸新幹線金沢―敦賀間の延伸開業に向けて、並行在来線の経営分離に伴う資産譲渡について基本合意。

 【27日】

 国土交通省、政府が第2回国際博覧会推進本部で決定した「2025年に大阪市此花区の夢洲で開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)に関連するインフラ整備計画」を公表。

 ■交通系ICカード2億枚に 9月

 【4日】

 西九州新幹線武雄温泉―長崎間(工事延長67・0㌔)のレール敷設工事が完了。

 【10日】

 観光庁が「観光施設における心のバリアフリー認定制度」第1弾66施設を認定したと発表。

 JR北海道とJR四国が債 務を株式化する「デット・エクイティ・スワップ」の手法で新株式を10日付で鉄道建設・運輸施設整備支援機構に発行したと発表。

 【13日】

 JR西日本が新株式発行と株式売り出しについて、発行価格・売り出し価格などを決定したと発表。

 【16日】

 JR東日本メカトロニクスがSuica、PASMOなど交通系ICカードの発行累計枚数が16日に2億枚を達成したと発表。

 【27日】

 JR東海が浜松工場で実施している東海道新幹線電車の全般検査が1964年10月の同新幹線開業以来4万両に到達し記念式典。

 【28日】

 政府が3月31日に公布された「踏切道改良促進法等の一部を改正する法律」の一部規定の施行期日を11月1日とする政令を閣議決定。

 【30日】

 JRグループ旅客6社がコロナ禍の中で大切な人に〝会いたい想い〟や〝会う喜び〟を思い出してもらうプロモーション「会いたいをのせて」キャンペーンを展開すると発表。

 ■岸田内閣発足 国交大臣に斉藤氏 10月

 【1日】

 JRグループ旅客6社などによる「四国デスティネーションキャンペーン」スタート。

 【4日】

 岸田文雄新内閣が発足。国土交通大臣に斉藤鉄夫公明党副代表。

 【5日】

 JR北海道、JR東日本、JR西日本がシーズン別の指定席特急料金について、東北、山形、秋田、北海道、上越、北陸の各新幹線と一部の在来線特急列車を対象に、22年4月1日乗車分から改定すると発表。

 【15日】

 九州鉄道記念館に展示のJR九州所有の「キハ四二〇五五号気動車(キハ〇七形四一号気動車)」と、JR東海のリニア・鉄道館展示の国鉄バス第1号車(鉄道省営乗合自動車)が重要文化財(美術工芸品)指定へ。

 【18日】

 JR四国が予讃線の観光列車「伊予灘ものがたり」(松山―伊予大洲・八幡浜間)に22年春投入の新車両の概要発表。

 【26日】

 JR東日本とJR西日本が東北、山形、秋田、上越、北陸の各新幹線とJR東日本管内の特急列車の特別車両(グリーン車、グランクラス、プレミアムグリーン)のグリーン料金などを改定すると発表。

 【27日】

 JR九州が22年秋の西九州新幹線(武雄温泉―長崎間)開業に合わせて新たなD&S(観光)列車「ふたつ星4047」を運行開始すると発表。

 ■「ふたつ星4047」デザイン発表 11月

 【9日】

 東急電鉄が23年春に運賃改定を行う方向で検討を進めていることを公表する。

 【10日】

 JR北海道が新型除雪車両「キヤ291形ラッセル気動車」を開発し、今冬から石北線に1両導入すると発表。

 【17日】

 JR東海が新形式の在来線通勤電車「315系」について、22年3月5日に中央線名古屋―中津川間で運転を開始すると発表。

 【19日】

 観光庁がコロナ禍で中断している「Go To トラベル」事業について、年末年始の感染状況などを改めて確認することを前提に年明け以降の適切なタイミングでの再開を念頭に準備を進めると発表。

 【26日】

 政府が一般会計総額35兆9895億円となる21年度補正予算案を閣議決定。国土交通省関係の補正予算国費総額は2兆911億円

 JR九州が西九州エリアに導入する新しいD&S(観光)列車「ふたつ星4047」(3両編成)の外観デザインを発表。

 【29日】

 JR西日本がJRゆめ咲線(桜島線)桜島駅2番線ホームに設置した「可動スロープ」試作機を報道公開。

 【30日】

 国土交通省がJR只見線会津川口―只見間(27・6㌔)について、JR東日本の第二種鉄道事業申請と福島県の第三種鉄道事業申請をそれぞれ許可。

 ■JR7社3月12日ダイヤ改正 12月

 【3日】

 JR東海が東海鉄道事業本部神領車両区で22年3月5日から中央線名古屋―中津川間で運転開始する在来線通勤電車「315系」を報道公開。

 【7日】

 JR東日本が山手線と京浜東北線大宮―東神奈川間に無線式列車制御システム「ATACS」を導入すると発表。

 【8日】

 JR東海が東海道新幹線で使用する保守用車のレール削正車について、削正能力に優れた環境にやさしい新型車両に取り換えると発表。

 【9日】

 JR貨物が九州地区向けEF510形交直流電気機関車(愛称・ECO―POWERレッドサンダー)の量産先行車「301号機」を報道公開。

 【10日】

 自民、公明両党が22年度の与党税制改正大綱を決定。

 【11日】

 JR九州日南線(南宮崎―志布志間)が約3カ月ぶり全線開通。

 【13日】

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構が北海道新幹線札幌延伸工事の札幌市内トンネル工事で生じる「対策土」について、手稲山口地区発生土受け入れ地(同市手稲区)への搬入を開始。

 【16日】

 JR東海が東海道新幹線「のぞみ」運転開始30周年記念キャンペーンを展開すると発表。

 【17日】

 JRグループ旅客・貨物7社が22年3月12日にダイヤ改正を実施すると発表。

 【22日】

 JR九州が西九州新幹線用の新型車両N700S「かもめ」を報道公開。

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