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JR九州 新幹線・在来線運転士に「保護メガネ」に4月導入

2024.03.05

 JR九州は4月1日から、運転操縦時の視認性向上や疲労軽減による一層の安全性向上に向け、運転士の保護メガネ(偏光サングラス)を新幹線・在来線運転士に導入する。昨年9月から筑肥線で試行し、結果が良好だったことから本導入を決めた。

 着用対象は、管内の全運転士のうち貸与希望者約1200人。保護メガネはタレックス(大阪市)の商品「トゥルービュー」で、「オーバーグラス」と眼鏡の上に着用する「クリップオンサングラス」の2タイプがある。

 色覚に影響を及ぼさず、導入効果として直射日光、反射光によるまぶしさの軽減・視認性向上、反射光カットによる疲労軽減が図られるという。

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