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JR九州・日本信号 乗降駅を選択できる「QRコード付きデジタル乗車券」サービスの実証実験 宮崎県内にエリア拡大

2024.01.30

 JR九州と日本信号は2月1日から、長崎県内で行っているスマートフォンで乗降駅を選択して購入・利用できるQRコード付きデジタル乗車券サービスの実証実験を宮崎県内の3線区にエリア拡大する。

 デジタル乗車券の利用には、日本信号が開発・運営するデジタル乗車券販売ポータルサイト「よか旅 Signal.com」で会員登録が必要。チケット購入画面から「JR九州 片道デジタルきっぷ(宮崎)」を選んで、乗降駅、人数、決済用のクレジットカード情報を入力して購入する。

 「利用開始する」をタッチすると、QRコード付きのきっぷ券面が表示され、乗車時と降車時にそれぞれQRコードを駅の専用読み取り端末にかざすか、改札口に掲出している入場・出場用のQRコードをスマホのカメラで読み取る。乗車券は購入当日のみ有効。発売額は所定運賃と同額。

 宮崎県内の対象エリアは、日豊線高鍋―南宮崎間、日南線田吉―青島間、宮崎空港線宮崎空港の全16駅。このうち高鍋、佐土原、宮崎、南宮崎、宮崎空港の5駅は読み取り端末を設置する。

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