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鉄道・運輸機構など 第25回「鉄道のある風景写真コンテスト」の入賞・入選作品を発表

2024.10.09
グランプリの「絶景花火列車」(鉄道建設・運輸施設整備支援機構提供)

 「鉄道の日」実行委員会と鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、第25回「鉄道のある風景写真コンテスト」の入賞・入選作品を発表した。国土交通省の後援。審査委員長は写真家の猪井貴志氏、審査委員は竹内健蔵東京女子大学教授、中村直美交通新聞社常務、五十嵐徹人国交省鉄道局長、藤田耕三鉄道・運輸機構理事長が務めた。

 グランプリ(国土交通大臣賞)には、笠井忠さんの作品「絶景花火電車」(阪急電鉄京都線十三―大阪梅田間)が選ばれた。列車の窓明かりから、花火を目にした乗客の歓声が聞こえてくるような臨場感あふれる作品として評価された。

 入賞・入選作品は13、14日に東京・お台場で開催される「第31回鉄道フェスティバル」会場を手始めに、全国各地で展示される。

 会場は、さいたま市の鉄道博物館(23日~11月4日)、京都鉄道博物館(11月14~25日)、神戸高速鉄道新開地駅(メトロこうべ中央広場、12月4~18日)、つくばエクスプレス浅草駅(同26日―来年1月9日)、東京臨海高速鉄道りんかい線東京テレポート駅(1月17~31日)。

 このほかの各賞は次の通り(敬称略)。

 四季賞・春賞(鉄道・運輸機構理事長賞)=「たんぽぽの道」小林俊明▽同・夏賞(「鉄道の日」実行委員会会長賞)=「夏色風景」寺澤秀樹▽同・秋賞(同)=「朝霧が晴れて」松田喜幸▽同・冬賞(国土交通省鉄道局長賞)=「出力全開」井上修

 シティ・トレイン・ビュー賞=「帰宅ラッシュ」田中祐也▽ジュニア賞=「近代と現代」天野和佳奈▽入選=「モルゲンロート」小檜山裕行、「燃ゆる秋」御子貝正仁、「花桃沿線」松島宏晶、「追憶の駅舎」岡田頼和、「共演」佐々木英樹、「御輿来海岸の春」山野修一、「海風に走る」廣瀬靖之

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