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鉄道・運輸機構 のと鉄道七尾線に「鉄道災害調査隊」を派遣

2024.01.11

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は9、10日、「令和6年能登半島地震」でホームの損傷や線路上の土砂災害などの被害が発生しているのと鉄道七尾線に、鉄道災害調査隊(RAIL―FORCE)を派遣した。同線は現在、七尾―穴水間の全線で不通となっている。

 同調査隊は昨年4月に創設。鉄道事業者からの派遣要望を踏まえた国土交通省の要請に基づいて同機構が現地に職員を派遣し、被災した鉄道施設の被害状況調査や復旧方法などについて技術的助言を行い、早期復旧を支援する。

 大中英次隊長以下7人が、同線和倉温泉―穴水間(28・0㌔)に赴き、被災の状況を把握。併せて、同省鉄道局、北陸信越運輸局の職員計5人も現地調査を行った。今後、両者が連携を深め、被災した鉄道施設に対する災害復旧支援活動の強化と復旧の早期化を図る。

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