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JR東日本首都圏本部 「HAND! in YAMANOTE LINE―山手線で、まちとアートと音楽を。―」開催

2024.02.01
イベントのポスターイメージ(JR首都圏本部提供)

 駅やまちで多彩な催し

 8日から プロが写真撮影伝授など

 JR東日本首都圏本部は8日から、山手線沿線の駅やまちを舞台に繰り広げるアートと音楽のイベント「HAND! in YAMANOTE LINE―山手線で、まちとアートと音楽を。―」を開催する。同線を起点に心豊かな都市生活空間を創造する「東京感動線」の取り組みの一環で、今回が4回目。アートや音楽、文化体験などを切り口としたワークショップや、まちあるきツアー、アート展示などの各種イベントを展開する。3月24日まで。

 初開催の企画は、今月10、11日に「光と写真」をテーマにした「山手線探検隊」を実施。上野、巣鴨の両駅を起点に、照明デザイナーによる街中の照明の解説と、フォトグラファーによるスマートフォンでの写真撮影の方法を伝授する2コースを催行する。

 23日には、上野・寛永寺開山堂で住職によるお経の読み上げと法話、写経を体験できる企画を実施。記念品付き。また、期間中は上野駅13番線ホーム「PLATFORM13」の壁面に、東京藝術大学の学生が対象のアートコンペティション「藝大アートプラザ・アートアワード」に応募されたデジタル作品を投影する催しも行う。

 このほか、東京国立博物館や京成電鉄旧博物館動物園駅など上野公園北部エリアを巡る「上野アートクロスまちあるきツアー」(18、25日、3月17日)や、上野駅東西自由通路「パンダ橋」でアート雑貨などを販売する「パンダバシピクニック」(3月9、10日)、品川駅改札内イベントスペースでアート作品の販売やアートのある生活スタイルの提案、アクセサリー制作のワークショップなどの「HAND!MARKET」(3月16~20日)など、全体で32のイベントや展示などの企画を展開する。

 期間中、イベント開催駅や施設を巡る「HAND!を巡るデジタルスタンプラリー」も実施。スマホなどでデジタル観光ツアーアプリ「SpotTour(スポットツアー)」をダウンロード(無料)して参加する。3カ所以上のスタンプを獲得すると、「HAND!MARKET」の会場などでオリジナルノベルティーがもらえる(数量限定)。

 イベントの詳細は東京感動線公式ウェブサイトで紹介している。

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