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相鉄、相鉄バス 24年度の鉄道・バス設備投資計画

2024.05.16

 ホームドア設置など104億円

 相模鉄道と相鉄バスは、本年度の鉄道・バス設備投資計画を発表した。総額は104億円で、内訳は鉄道事業94億円、バス事業10億円。

 鉄道事業では、安全・安定輸送確保のため、全駅のホームドア設置に向けた整備を推進。本年度は本線和田町、上星川の2駅に設置する予定で、改良工事中の本線海老名(2026年度に設置予定)を除く全駅への整備が完了する。

 本線鶴ケ峰駅付近の上下線(約2・8㌔)を地下化する連続立体交差事業は、各種準備工事や本線二俣川駅構内線路切り替え工事などを行う。サービス向上では、「デザインブランドアッププロジェクト」に基づく10000系(3編成)の車体リニューアルや、海老名、いずみ野線ゆめが丘両駅の改良工事を進める。

 一方、バス事業では、ドライバー異常時対応システム(EDSS)付き乗合バス18両(ハイブリッドバス9両を含む)、高速バス1両、電気(EV)バス3両を導入する。

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