JR東日本 24年度ホームドア整備計画 南武線中心に12駅
JR東日本は12日、2024年度のホームドア整備計画について、南武線を中心に12駅26番線で整備を進めると発表した。目標としている31年度末ごろまでに、線区単位で首都圏在来線の主要路線330駅(実際の駅数は244駅)、758番線への導入を完了する計画。
本年度末までに山手線、京浜東北・根岸線を中心に117駅(104駅)233番線で整備を完了する予定。
24年度は、京浜東北線鶯谷、常磐緩行線松戸、我孫子、中央・総武緩行線新小岩、本八幡、南武線武蔵溝ノ口、西府、宿河原、川崎、津田山、久地、稲田堤の12駅26番線で整備を進める。松戸、武蔵溝ノ口以外はスマートホームドアを導入する。
世界的な半導体不足の影響により、依然としてホームドア整備に必要な部材の一部に調達の遅れが発生しているが、同社では部材の調達状況を見極めるとともに、「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用することで、整備目標完遂を目指すとしている。
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