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JR東日本 24年度ホームドア整備駅 15駅29番線を追加

2024.08.22

 JR東日本は20日、本年度のホームドア整備駅について、線区単位で15駅29番線を追加すると発表した。ホームドアに使用する部材を確保できたためで、今年3月の時点では12駅26番線で整備を進めるとしていた。これにより、本年度の整備駅は合計26駅55番線となる。

 同社は2023年度末までに、山手線、京浜東北・根岸線を中心に117駅(実際の駅数は104駅)233番線でホームドアの整備を完了している。

 本年度に追加整備するのは、中央・総武緩行線御茶ノ水、千葉、南武線尻手、鹿島田、向河原、矢川、西国立、中野島、分倍河原、武蔵溝ノ口、平間、稲城長沼、登戸、矢向、武蔵中原。御茶ノ水は従来型、分倍河原、登戸は新開発のスリットフレームホームドアを導入する。そのほかはスマートホームドア

 同社では今後も部材の調達状況を見極めながら、「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用することで、31年度末ごろまでの整備目標完遂を目指すとしている。

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