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名鉄グループ2社 銚子電鉄「ぬれ煎餅」販売開始

2023.05.31
販売会に参加した竹本社長(中央)と足立洋平名鉄生活創研社長(右)、林洋治名鉄協商常務(左)=名鉄生活創研提供=

 名古屋鉄道グループの名鉄生活創研と名鉄協商は、運営するコンビニエンスストアや通販ウェブサイトで、銚子電気鉄道の人気商品「ぬれ煎餅」などを販売している。

 銚子電鉄では、鉄道収入の減少を補うためぬれ煎餅を販売し、事業者間の垣根を越えた相互扶助の実現を目指している。そこで、鉄道業界のさらなる活性化に貢献しようと、東海地方で広く路線を有する名鉄のグループ2社で取り扱いを始めた。

 名鉄生活創研が運営する「ファミリーマートエスタシオ」10店では、ぬれ煎餅3種類(各500円)と同プレミアム2種類(各931円)、名鉄協商の通販ウェブサイト「名鉄カナエルショップ」では「ぬれ煎餅・銚電ラーメンセット」(3600円、送料別)を販売。セットは銚子電鉄の硬券乗車券「開運上り銚子(調子)きっぷ」が含まれ、単品購入より10%割安。

 19日に名鉄一宮駅の商業施設「ミュープラット一宮」で開かれた連携記念販売会では、銚子電鉄の竹本勝紀社長らが参加して、名鉄や銚子電鉄の商品、グッズを販売した。

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