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阪急など 宝塚大劇場と宝塚ホテルでCO2フリー再エネ電力を導入

2024.07.12

 阪急電鉄と阪急阪神ホテルズは今月から、運営する宝塚大劇場と宝塚ホテル(兵庫県宝塚市)の使用電力を、二酸化炭素(CO2)の排出が実質ゼロの再生可能エネルギー由来の電力に切り替えた。オフサイトコーポレートPPAと関西電力の「再エネECOプラン」を活用した。

 両施設専用の太陽光発電所(発電出力約990㌔㍗)で発電される電力を使用。同発電所だけでは賄うことのできない電力は、再エネECOプランを活用する。これらの取り組みによるCO2削減効果は年間約4600㌧で、一般家庭約2600世帯分に相当する。

 オフサイトコーポレートPPAは、需要地から離れた場所にある再生可能エネルギー電源の発電事業者と小売電気事業者を介して、長期・固定価格で電力購入契約を結ぶ仕組み。

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