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阪急 座席指定サービスの名称 「PRiVACE」に決定

2023.11.28
「PRiVACE」のロゴマークがあしらわれた導入車両の外観イメージ(阪急電鉄提供)

 阪急電鉄は21日、2024年夏ごろに京都線に導入する同社初の座席指定サービスの名称を「PRiVACE(プライベース)」に決定したと発表した。サービスを提供する頻度については、1時間当たり2~3本で開始し、順次編成を増備することで25年ごろには同4~6本に拡大する予定。

 サービスは、来年夏にデビューする京都線の新型特急車両2300系(8両編成)と、同線で主に特急として運行している9300系の一部(同)のそれぞれ大阪方から4両目に設定。専用のウェブサイトで座席を予約すると利用できる。

 ネーミングは、PRIVATE(プライベート)とPLACE(場所)を掛け合わせたもので、〝自分時間〟が過ごせるプライベート感を表現した。

 同社では「近年高まっている『プライベート空間を確保したい』『着席してゆったりと移動したい』というお客さまのニーズに応えていく」としている。サービス開始日など詳細は決まり次第発表する。

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