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「鉄道の日」実行委員会 第30回祝賀会

2023.10.18
日本鉄道大賞の表彰を受けた関係者

 国土交通省や関係機関、鉄軌道事業者が一堂に会し、鉄道のさらなる発展を願う第30回「鉄道の日」祝賀会が16日、東京都港区の東京プリンスホテルで行われた。「鉄道の日」実行委員会の主催。

 冒頭、森地茂同委員会会長(政策研究大学院大学客員教授・名誉教授)が「地方鉄道やコロナ禍後の問題、人材確保などの課題を抱え、まさに鉄道の変革期を迎えている思いがある。これらに対してなされている努力が早期に実ることを祈念している」とあいさつ。

 来賓の斉藤鉄夫国土交通大臣は「わが国の鉄道は産業の発展に貢献して暮らしを支え、広く人々に愛される信頼性の高い公共交通として重要な役割を果たしており、関係者の皆さまに改めて敬意を表する。今後も全力を尽くして施策を推進する」と祝辞を述べた。

 この後、原田一之副会長(京浜急行電鉄会長)の乾杯の発声で歓談に入り、「鉄道のある風景写真コンテスト」や交通総合文化展の表彰式、日本鉄道賞の表彰式などが行われた。

 このうち、日本鉄道賞は、大賞が鉄道建設・運輸施設整備支援機構と相模鉄道、東急電鉄による「新横浜線開業!つながる!相鉄線・東急線~総延長約250kmにおよぶ広域鉄道ネットワークの形成~」で、森地会長と同賞表彰選考委員会の古関隆章委員長から、藤田耕三同機構理事長ら3者の代表に表彰状と記念盾が贈られた。

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