JR千葉支社など 幕張豊砂駅前に広場、鉄道運転体験ハウス、「JR東日本ホテルメッツ プレミア 幕張豊砂」開業へ
3月、順次オープン
JR東日本千葉支社と同社グループの千葉ステーションビル、日本ホテルは、京葉線幕張豊砂駅前に3月15日、「とよすなうみかぜ広場」、鉄道運転体験ハウス「とよすなトレイン P318」、バーベキューテラス「幕張豊砂BBQビアガーデン」、25日には「JR東日本ホテルメッツ プレミア 幕張豊砂」などを開業する。18日に開業1周年を迎える同駅の駅前エリアに、にぎわいと憩いの拠点がお目見えする。
とよすなうみかぜ広場(約1000平方㍍)は、芝生の上で海風を感じられるスペース。併せて、屋根付きで情報発信設備を備え、駅と広場、同ホテル、まちをつなぐ「歩行者ネットワーク」(総延長約160㍍)も開設する。駅とともにイベント開催や情報発信を通じて発見・体験・交流の場とする。
広場を囲む新施設のうち、「とよすなトレイン P318」は京葉線がモチーフ。忠実に再現したE233系の運転台「JR東日本トレインシミュレータ」(10分1000円)と、16番鉄道模型のジオラマ(3分300円)を予約不要で運転体験できる。
バーベキューテラスは156席で、このうち屋根付きエリア60席。料金は、ソフトドリンク120分飲み放題付き「スタンダードBBQ」1人4000円など。営業時間は平日17~22時(テイクアウトは11~21時)、土曜日・休日11~22時(同)。予約は同施設の予約専用ウェブサイトなどで受け付ける。10月27日までの営業予定。
「JR東日本ホテルメッツ プレミア 幕張豊砂」は、ホテルメッツ初の「プレミア」ブランド。海辺でくつろいでいるような癒やしの空間を意識し、〝ワンランク上の上質〟を提供する客室のアメニティーや備品をそろえる。あす3月1日から、同バーベキューテラスのバーベキューディナー2種類が20%引きとなる宿泊プランを1日4室限定で発売する。
また、3月25日には駅前にシェアサイクルステーションとカーシェアステーションもオープン。2024年度中には駅構内に多機能ロッカー「マルチエキューブ」を開設する。
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