JR東日本など 観光客の行動変容を促す実証実験 盛岡市内の魅力的なスポットをAIで
観光ナビで回遊促進、ファン創出
JR東日本とNTTコムウェア(東京都港区)、ビーマップ(同千代田区)は25日、盛岡市内の魅力的なスポットをAI(人工知能)によりお薦め(レコメンド)して観光客の行動変容を促す実証実験を、同市内で2月1日から開始すると発表した。JR東日本主催の「WaaS 共創コンソーシアム」の取り組みの一環。昨年1月に米有力紙のニューヨーク・タイムズが「2023年に行くべき52カ所」に選出するなど、世界からも注目を集める街・盛岡を舞台に、観光ナビ「もりおかめくり」を提供。観光客の回遊促進や同地域のファン創出を目指す。2月29日まで。
もりおかめくりは、盛岡市内でより充実した旅を体験してもらうことを目的としたウェブサービスで、2月1日からサービス開始(紹介サイトは今月25日に公開済み)。NTTコムウェアの「LIKEUP UX エンジン」を活用し、観光客のリアルタイムなシーン(同伴者、場所、時間、周辺情報)や、随時変化する価値観からお薦め情報、スポットを提案する。期間中はスマートフォンから無料で利用できる。
「観光客が共感する・憧れる人から発信された旅行記」や「おすすめ観光スポット」などを、会員登録の情報や利用者の閲覧履歴、興味関心に基づいて、AIがレコメンドするほか、好みに合ったスポットを巡る旅プランを作成する。
もりおかめくりを通じて地域の魅力を実際に体験することにより、同市に対する愛着と応援意思の深まりについて、アンケートを通じて検証。「回遊促進」や「地域ファン創出」への有効性を検証していく。
また、3月31日まで展開中の観光キャンペーン「しあわせな予感♥いわて冬旅キャンペーン」との連動企画として、盛岡駅1階の「駅たびコンシェルジュ盛岡」を訪れ、もりおかめくりのホーム画面を提示すると、盛岡外語観光&ブライダル専門学校の協力により作成した特製「ラゲッジタグ」をプレゼントする。
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