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JR東日本 「どこトレダイヤル」音声認識をAIで 3日から実証実験

2024.09.03

 JR東日本は、列車運行情報の提供手段多様化を目指し、生成AIを活用した電話自動音声アシスタント「どこトレダイヤル」の実証実験を3日から実施する。

 「どこトレダイヤル」は、パソコンやスマートフォンなどで専用ページにアクセスすると、各列車などの運行状況や在線位置、遅れ時分、運休列車などを確認できるもので、2014年3月から東北エリアの一部路線で導入した。

 実証実験は昨年10月に同社イノベーション戦略本部内に発足した「Digital&Dataイノベーションセンター」(通称・DICe=ダイス)の案件。2~5月初めまで電話による情報提供サービスを実施し、音声入力時のつなぎ言葉や雑音の影響などで利用者の音声を正しく認識できないという課題が明らかになっていた。

 2回目となる実証実験では、音声認識の精度を高めるため生成AIを活用。常磐線友部―新地間 、水戸線小田林―友部間、水郡線水戸―磐城守山間で行う。2025年2月14日まで。

https://www.jreast.co.jp/

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