WILLER(ウイラー) 鳥取市で自動運転バスの実証実験
WILLER(ウィラー)とティアフォー(名古屋市)は15日から、日ノ丸自動車(鳥取市)、日本交通(同)と連携して、鳥取市中心部で自動運転サービス導入を見据えた実証実験を行っている。鳥取市次世代モビリティ推進会議の協力。25日まで(19、20日を除く)。
WILLERとティアフォーは、自動運転バスと既存地域交通や福祉・教育分野など地域事業者が提供する移動サービスとの連携で、地域交通全体の利便性を高めて移動総量を増加させることによる地域経済活性化に取り組んでいる。ティアフォーは昨年10月、道路運送車両法のレベル4認可(運行区間限定)を取得。両社は本年度、秋田・大館や新潟・佐渡で実証実験を行った。
今回は、年間30万人が利用する100円循環バス「くる梨」(コミュニティーバス)の自動運転化に向けて、JR鳥取駅前のバスターミナルや県庁などを含む市中心部約4・6㌔(くる梨の緑コースの一部)を自動運転バスで運行。社会受容性を高め、持続可能な運行に向けたビジネスモデルを検討する。
車両はティアフォー製のMinibus(定員25人)で、セーフティーオペレーターが乗車。1日最大8便運行、試乗(1便11人、無料)は事前予約制。
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ウイークリー・メモ 24年7月15~21日
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