国交省 24年版「国土交通白書」を公表
国土交通省は、2024年版の国土交通白書を公表した。深刻な少子高齢化と人口減少に直面している現状を踏まえ、2部構成の第1部で「持続可能な暮らしと社会の実現に向けた国土交通省の挑戦」をテーマに取り上げ、防災やまちづくり、公共交通、物流、インフラなど各分野における施策の方向性を示した。第2部は国土交通行政の各分野の動向報告となっている。
第1部は2章立てで、第1章「人口減少と国土交通行政」は、本格化する少子高齢化・人口減少における課題や将来の生産年齢人口(15~64歳)の減少など現状を分析。建設業、運輸業は全産業の平均と比べて55歳以上の割合が高く、29歳以下の割合は低く推移しており、高齢化が進んでいる。
こうした中、担い手不足を補う労働力や生産性の向上、出生率の向上に向けた就業・子育て環境の改善、にぎわい創出や関係人口の創出・拡大による地域の持続性確保が求められるとした。
第2章「国土交通分野における取り組みと今後の展望」では、生産性向上に向けた省人化・省力化の推進や技術・イノベーションのインフラ分野の取り組み、女性や子育て世代が活躍できることを目指したまちづくりやサービス、ワークライフバランス実現などへの取り組みを紹介している。
併せて、2050年代の暮らしと社会についての「国民意識調査」の結果を公開。今後期待される暮らしや社会の展望をまとめ、白書では展望としてコラム「AI・ロボット・ドローンによる次世代のインフラメンテナンス」「子ども・子育てにやさしい自動運転」や有識者へのインタビューを掲載した。
第2部「国土交通行政の動向」では、交通や観光、社会資本整備など、各分野の動向を政策課題ごとにまとめている。このほか、特集として「令和6年能登半島地震への対応」を取り上げている。
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2024.08.20 その他業種分類 記録・調査・統計
月間日誌 24年7月
【国土交通省関係】 国土交通省が鉄道・軌道における動力車操縦者運転免許の受験資格などについて、受験可能な年齢を18歳以上に引き下げる(1日) 国交省が北陸新幹
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2024.08.14 政府・省庁・鉄道運輸機構 コラム・企画類
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中部エリアを持続可能な地域に 7月1日付で就任。中部運輸局が掲げる五つのビジョンに触れ、「最も大事なのは交通環境の安全の確保。
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2024.08.07 その他業種分類 コラム・企画類
ティータイム 星野達哉 BOLDLY市場創成部部長
「当社は自動運転バスを『横に動くエレベーター』というコンセプトで考えている。お客さまが乗車して目的地を指定し発車ボタンを押すと、扉が閉まり発進する。
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2024.08.06 その他業種分類 予定・計画・施策
高崎経済大学 「関越交通のバス事業の概況と特徴・課題」の公開講演会
高崎経済大学(群馬県高崎市)は7月26日、同大学地域科学研究所主催による2024年度研究プロジェクト公開講演会を同大学図書館ホールで開いた。
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2024.07.25 その他業種分類 記録・調査・統計
ウイークリー・メモ 24年7月15~21日
◇7月15日(月) ◇16日(火)=JR東日本、JR東海、JR西日本と、北陸三県誘客促進連携協議会、北陸観光協会が観光キャンペーン「Japanese Beau
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2024.07.19 政府・省庁・鉄道運輸機構 予定・計画・施策
国交省 バスキャッシュレス化で秋以降に実証運行 利用者影響を考慮し10路線程度で
国土交通省は今秋以降に、バス事業者の経営改善・体力強化の一助となる「完全キャッシュレスバス」の実証運行を実施する。
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2024.07.10 JR東日本 予定・計画・施策
JR東日本 WaaS共創コンソーシアム活動状況 24年度は17テーマ推進
JR東日本は4日、「WaaS共創コンソーシアム」の活動状況について発表した。
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2024.07.08 政府・省庁・鉄道運輸機構 人事異動・組織変更
国土交通省人事 7月1日、2日、4日付
国土交通省 四国地方整備局建政部長(都市局参事官)井村久行▽都市局参事官(都市局公園緑地・景観課緑地環境室長)湯澤将憲▽大臣官房付・即日辞職・6月30日付・都
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2024.06.20 政府・省庁・鉄道運輸機構 予定・計画・施策
国交省 「2024年版交通政策白書」を公表
交通維持、自動運転など俯瞰 国土交通省は18日、2024年版交通政策白書(「令和5年度交通の動向」および「令和6年度交通施策」)を公表した。
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