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JR東日本グループ車両清掃競技会

2023.10.20
「JR東日本グループ車両清掃競技会」(JR東日本提供)

 2023年度の「JR東日本グループ車両清掃競技会」が11日、JR東日本の車両清掃業務を担うグループ10社が参加して長野総合車両センターで開催された。審査の結果、最優秀賞にはJR東日本テクノハートTESSEIの望月直人さんと伊藤渉さんが輝いた。

 競技会は、清掃技術の向上と出来栄え品質のレベルアップ、グループ各社間の相互交流を目的に開催。今回で21回目となる。競技会には、大会会長の矢野精一JR東日本執行役員・鉄道事業本部モビリティ・サービス部門長、審査委員長の軽澤昌信同部門企画ユニット(グループ業務推進)マネージャーをはじめ、JR東日本テクノハートTESSEI、JR東日本運輸サービス、JR高崎鉄道サービス、JR水戸鉄道サービス、JR千葉鉄道サービス、JR東日本テクノサービス、JR盛岡鉄道サービス、JR秋田鉄道サービス、JR新潟鉄道サービス、JR長野鉄道サービスの10社から10チーム・20人が参加した。

 競技は211系車両を使い、競技時間20分で1両を担当。各チームは2人1組となり、車内に仮設された複数箇所の汚れなどを清掃資機材を使って適切な方法で速やかに清掃し、日頃の業務で鍛えた腕を披露した。競技終了後には意見交換の場も設けられた。

 このほかの結果は次の通り(敬称略)。

 【優秀賞】

 廣瀬貴裕、鈴木正平(JR東日本運輸サービス)▽石黒聖、横嶋大樹(JR秋田鉄道サービス)

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