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東京メトロ 「ランプゼロ」のフリー滑走を開始

2024.08.02
「RAMP ZERO(ランプゼロ)」=東京地下鉄提供=

 東京地下鉄(東京メトロ)は、今年3月に日比谷線南千住駅北口徒歩1分の高架下にオープンしたスケートボードパーク「RAMP ZERO(ランプゼロ)」で、フリー滑走(スクール以外の有料施設利用)を開始した。

 同施設は、新規事業の創出を目的とした同社事業開発プログラム「メトロのたまご」で提案されたもので、提案を行った社員が検討・運営に携わっている。

 駅近のスケボーパークは都心では珍しく、約300平方㍍の敷地に高さの異なる3台のミニランプ(楕円を半分に切ったような構造物)を設置。各種アイテムが置かれたフラットスペースを備え、初心者から上級者まで楽しめる。

 スケートボードスクールは、スケボーを通じて多様性、協調性、グリット(やり抜く力・粘り強さ)を身につけてほしいとの考えの下で展開。今年4月の開校以降、800人以上が入会している。

 フリー滑走の時間は9時30分~22時。平日1日券1200円、土日1日券1500円。専用ホームページからクレジットカードまたはPayPayで事前決済を行い、予約時に付与されるテンキーを現地の電子錠に入力して入退出を行う。フリー滑走時間は今後、拡大する予定。スクール開催中は一部、使用制限がある。

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