25年3月期第1四半期決算 阪急阪神ホールディングス
【阪急阪神ホールディングス】
連結売上高2619億3300万円(前年同期比6・7%増)、営業利益340億5800万円(0・9%増)、経常利益425億1800万円(15・4%増)、四半期純利益344億5800万円(37・3%増)。
各事業が堅調に推移して増収となったものの、旅行事業で前期に受注していた自治体支援業務の反動減や、国際輸送事業で貨物の取り扱いが減少したことなどで、営業利益は前期並みにとどまった。通期の業績予想は変更ない。
都市交通事業は売上高523億1200万円(5・5%増)、セグメント利益108億500万円(10・4%増)。鉄道輸送人員は、阪急電鉄が定期1・7%増、定期外3・8%増、合計2・7%増。阪神電気鉄道が定期2・2%増、定期外4・3%増、合計3・2%増。旅客運輸収入は、阪急が定期3・6%増、定期外4・6%増、合計4・2%増。阪神が定期4・2%増、定期外4・3%増、合計4・3%増。
このほかのセグメント利益は、不動産事業132億1700万円(18・9%増)、エンタテインメント事業79億5900万円(3・5%減)、情報・通信事業4億7100万円(167・2%増)、旅行事業37億1100万円(25・9%減)、その他2億3800万円(235・2%増)。セグメント損失は国際輸送事業7億5000万円(前期は5億2200万円の黒字)。=2日発表=
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