阪急・阪神 100%再エネ由来電力での運転開始 25年4月から
阪急電鉄と阪神電気鉄道は2025年4月1日から、両社全線で列車運行と駅施設などで使用する全ての電力を実質再生可能エネルギー由来の電力に置き換え、実質的に二酸化炭素(CO2)排出量ゼロで運転する。年間で約20万㌧(一般家庭約7万9000世帯分)のCO2削減を見込む。
両社によると、列車運行と駅施設などで使用する電力を実質的に再エネ電力100%とするのは、関西の鉄道会社では初めて。
両社全線で使用する電力のCO2排出量は、阪急阪神ホールディングスグループのCO2排出量の約4割を占めている。両社はこれまで、省エネルギー性能の高い車両への更新や駅などへの太陽光パネルの設置などの取り組みを通じて、鉄道事業で使用する電力量を約10年で16%削減。鉄道事業に伴う年間CO2排出量を約20万㌧まで抑制してきた。
両社全線で使用する電力は、関西電力の「再エネECOプラン」を充当するほか、阪急電鉄摂津市駅と西宮北口駅、阪神電鉄大石、大物、杭瀬駅に設置している太陽光発電設備で発電する電力も活用する。
両社は「再生可能エネルギーを身近に感じてもらうことで、脱炭素化への機運醸成や再生可能エネルギーの活用の後押しにも貢献していきたい」としている。
検索キーワード:阪急
218件見つかりました。
161〜180件を表示
-
2023.12.14 その他業種分類 記録・調査・統計
月間日誌 23年11月
【国土交通省関係】 政府が2023年秋の叙勲受章者を発表=国土交通省関係は303人(3日) 政府が23年度補正予算案を閣議決定(10日) 鉄道建設・運輸施設整
-
2023.12.13 民鉄・公営・三セク 式典・表彰
北大阪急行電鉄延伸事業の土木工事 「日建連表彰2023」の「土木賞」に
北大阪急行電鉄が取り組む「北大阪急行線の延伸事業のうち土木工事」が日本建設業連合会「日建連表彰2023」で「土木賞」を受賞した。
-
-
2023.12.01 観光・旅行業 記録・調査・統計
阪急交通社 年末年始の旅行動向
阪急交通社は年末年始(12月27日~24年1月5日)の旅行動向を発表した。国内旅行は前年比1.6倍、海外旅行は6倍となる見込み。
-
2023.11.29 その他業種分類 記録・調査・統計
ウイークリー・メモ 23年11月20~26日
◇11月20日(月)=近畿日本鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道、京阪電気鉄道の4社が「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)の機運醸成などを目的に、万博のオ
-
2023.11.28 民鉄・公営・三セク 営業・事業・車両
阪急 座席指定サービスの名称 「PRiVACE」に決定
阪急電鉄は21日、2024年夏ごろに京都線に導入する同社初の座席指定サービスの名称を「PRiVACE(プライベース)」に決定したと発表した。
-
2023.11.27 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
関西民鉄4社 大阪・関西万博 ラッピングトレイン運転
近畿日本鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道、京阪電気鉄道は30日から、大阪・関西万博の機運醸成などを目的に、万博のオリジナルデザインを施したラッピング列車をそれぞれ
-
2023.11.24 民鉄・公営・三セク 営業・事業・車両
阪急 座席指定サービス 名称は「PRiVACE(プライベース)」
阪急電鉄は、京都線の新型特急車両2300系と、特急用車両9300系(一部)の大阪方から4両目に新設する座席指定サービスの名称を『PRiVACE(プライベース)
-
2023.11.22 民鉄・公営・三セク コラム・企画類
ティータイム 藤田卓也 阪急電鉄大阪梅田駅長
今後も出会いと交流の場提供 JR大阪駅の南側から現在の北側に駅が移転開業し、あす23日で50周年を迎える。
-
2023.11.21 民鉄・公営・三セク 営業・事業・車両
阪急・阪神 大阪・関西万博ラッピング列車を運行へ
阪急電鉄と阪神電気鉄道は30日から、大阪・関西万博の開催機運を盛り上げるため、公式キャラクター 「ミャクミャク」などのデザインをまとったラッピング列車を運行す
-
2023.11.20 民鉄・公営・三セク 人事異動・組織変更
阪急電鉄人事 12月1日付
阪急電鉄(12月1日付) 取締役・宝塚歌劇団理事長(取締役・創遊事業本部副本部長)村上浩爾 退任(執行役員・宝塚歌劇団理事長)木場健之
-
2023.11.20 その他業種分類 記録・調査・統計
月間日誌 23年10月
【国土交通省関係】 国土交通省が「交通・観光連携型事業(地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化)」の計画公募(第3次)を開始(2日) 政府がトラ