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京急など デジタルレターのコミュニケーションツール「ホンネPOST」を導入

2024.01.12
「ホンネPOST」投稿画面のイメージ(京浜急行電鉄提供)

 京浜急行電鉄と東京都大田区は、本線平和島駅周辺での公民連携によるまちづくりに向けて、スマートフォンで手軽に匿名の手紙のやり取りができるデジタルレターのコミュニケーションツール「ホンネPOST」を導入した。同ツールの採用は、鉄道会社の沿線まちづくり案件では全国初。

 若者や子育て世代を中心に、地域住民が日常で感じている「平和島の住みやすいところ」「住みにくいところ」など、街に対する生の声を吸い上げ、街に必要な機能や課題の把握、今後のまちづくり人材の発掘につなげる。来年4月30日まで。

 同駅など区内各地に設置・掲示しているフライヤーやポスターの二次元バーコードなどからアクセスして投稿できる。投稿にはLINEアプリが必要。内容は匿名で届けられ、運営側には個人情報の特定ができない状態で表示される。内容に応じて、運営側から返信や追加の質問などをする場合がある。

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