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京急 「京急ミュージアム開館4周年記念デジタルアーカイブNFTコレクション」を発売

2024.02.16
「京急ミュージアム開館4周年記念デジタルアーカイブNFTコレクション」のイメージ(京浜急行電鉄提供)

 京浜急行電鉄は3月1日から、synschismo(シンシズモ、東京都港区)と連携して、ブロックチェーン技術を活用した「京急ミュージアム開館4周年記念デジタルアーカイブNFTコレクション」を発売する。「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM(京急アクセラレータープログラム)」の事業共創第1弾。

 今年1月に開館4周年を迎えた京急ミュージアム(横浜市西区)に収蔵している貴重な鉄道史料をデジタルデータ化し、コレクション化。昭和初期の1930年発行「京浜電鐵・湘南電鐵 沿線案内」や、1000形1033編成ドレミファインバーター音源、フラップ式列車発車案内表示装置(パタパタ)ムービーなど、現在手に入れることのできない9種類のコレクションをデジタルコンテンツに仕立てた。

 販売は、京急ミュージアム館内の小型自動販売機(カプセルトイ)を活用。カプセルトイに封入された台紙上のQRコードをスマートフォンで読み込み、LINEの公式アカウントをともだち承認・連携すると、LINE上からNFT入手、データ閲覧ができる。現金のみ1回300円、300個(限定)、種類は選べない。

 また、同社ではアクセラレータープログラムを常時募集型にリニューアル。移動とまち創造の二つのプラットフォームでテーマを設定し、同社オープンイノベーションウェブサイトで応募を受け付けている。応募は、法人登記済みで既に製品やサービスがリリースされていることが条件。

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