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京急 ポイント制度一新 乗車ポイントサービス開始へ 4月5日から

2024.02.02

 京浜急行電鉄は4月5日から、鉄道乗車ポイントサービスを開始する。併せて、京急プレミアポイントを一新してポイント利用用途を拡大し、PASMOへのチャージなどができるようにする。

 京急プレミアポイントは、京急グループ共通のポイント制度で、定期券購入やPASMOのオートチャージ、加盟店での買い物などでポイントがたまる。クレジットカードのほか、加盟店の買い物など限定のポイント専用カードもある。

 今回、新たにスマートフォン向けアプリを導入。1ポイント(1円)単位での利用(一部加盟店除く)や、セブン銀行ATMでのPASMOチャージ、現金より割安に座席指定「ウィング号」チケットを入手できるポイント利用サービスなどを開始する。

 鉄道乗車ポイントサービスも新メニューの一つ。アプリまたはウェブ上の同ポイントマイページにPASMOを登録しておくと、京急線の乗車でポイントがたまる。ため方は、同一月内に同一区間を複数回乗車する「リピート」と、キャンペーンにエントリーして条件を満たす「おでかけ」の2種類。併用可能。

 「おでかけ」では、サービス開始日からスタートアップキャンペーンを展開。エントリー後の乗車で利用金額の12%、モバイルのPASMO(モバイルPASMO、Apple PayのPASMO)での乗車の場合は20%のポイントを付与する。予定期間は5月末までだが、総額1億ポイントに達した時点で終了。

 「リピート」は6月1日からの開始で、3回以上の乗車で1乗車1ポイント、8回以上で利用金額の3%、16回以上6%、24回以上10%のポイントが付与される。小児用PASMOは1乗車1ポイント、モバイルのPASMOの場合はさらに還元がある。

 ポイント制度見直しに伴い、回数乗車券(障がい者用割引回数乗車券・通学用割引回数乗車券を除く)の発売は3月15日で終了する。

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