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京成など 青砥駅に「人生ゲーム」発売開始55周年記念のオリジナル駅名看板

2023.07.21
駅名看板除幕後に記念撮影する小林社長(中央)、富山副社長(右から2人目)、青木区長(右端)ら

 京成電鉄本線青砥駅構内に19日、タカラトミー(東京都葛飾区)のロングセラー盤ゲーム「人生ゲーム」の発売開始55周年を記念したオリジナル駅名看板がお目見えした。京成電鉄とタカラトミー、同区の三者が連携。同駅の駅名看板全76カ所を人生ゲーム仕様にして、駅全体でゲームの世界観が楽しめるようになっている。期間は当面の間。

 同日は2階上りホームでお披露目の式典が行われ、小林敏也京成電鉄社長、富山彰夫タカラトミー副社長、青木克德同区長、鉄道好きタレントの鈴川絢子さんらが出席。

 小林社長が「青砥駅は京成線の中でも重要な位置付けにある。この取り組みは経営計画に掲げる『共創』の一つの結実になった」、富山副社長が「すごく遊び心のある面白い駅になり、今回のコラボレーションを基に葛飾区を盛り上げていきたい」とそれぞれあいさつした後、除幕と記念撮影を行った。

 また、連動企画として8月31日まで「~人生ゲーム55周年記念~ 京成線デジタルスタンプラリーin葛飾」を開催。スマートフォンにアプリ「スタンプラリー for Clickable Paper」をダウンロードして同区内の京成線全8駅を巡り、各スポットのオリジナル画像を読み込んでスタンプを集める。

 スタンプを四つ集めて青戸商店会連合会の対象店舗へ行くと参加賞がもらえる。さらに、全8駅を巡って店舗へ行き、その場で出題されるクイズに正解するとオリジナル画像が表示され、読み込むと最後のスタンプを獲得できる。スタンプが九つそろうと達成賞がもらえ、Wチャンス賞としてルーレットを回して「5」が出ると、景品が当たる抽選に応募できる。

 参加賞、達成賞はいずれも同イベントオリジナルの人生ゲーム紙幣で、賞によりデザインは異なる。

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