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JR東北本部 4月6日デビュー 新観光列車「SATONO(さとの)」報道公開

2024.03.01
「SATONO(さとの)」

 JR東日本東北本部は2月28日、4月6日から磐越西線郡山―喜多方間で営業運転を開始する新観光列車「SATONO(さとの)」(HB―E300系2両編成)を郡山駅1番線ホームで報道公開した。4~6月に同社の重点販売地域に山形県が指定されていることに合わせ、6月には「さくらんぼSATONO」を同県内で走らせる。

 全車指定席で、1号車はグリーン車、2号車は普通車。外装のカラーデザインは、清らかで雄大な川の流れや広い空を表現した水色、草木の芽吹く様子を表した若葉色などを採用。ロゴマークに用いた「三本のライン」は、「鉄道の線路」「田・畑」「海・川」を意味し、後方の「山」とともに東北地方の豊かな自然の中を軽やかに走る列車を表現している。

 同本部マーケティング部の戸田憲介地域連携ユニットリーダーは「これまで『フルーティアふくしま』が活躍してきた磐越西線でデビューする。春の時期はサクラ、新緑の季節を迎えると磐梯山などの車窓が楽しめる。車内ではモバイルオーダーシステムの『うけとりっぷ』を使って、食やお酒をお楽しみいただければ」と話した。

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