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宇都宮ライトレール 23年度、271万7000人利用

2024.06.06

 宇都宮ライトレールは5日、2023年度決算を発表した。23年8月26日の開業から24年3月31日までの鉄道事業売上高は7億3916万円、広告事業やオリジナルグッズの販売などのその他事業売上高は5534万円だった。経常利益は8361万円、当期純利益は5697万円。

 ライトライン(宇都宮芳賀ライトレール線)の利用者数は271万7000人。開業前の軌道運送高度化実施計画の初年度想定利用者数は220万4000人で23.3%増だった。企画乗車券の設定など各種の利用促進策が数字に表れた。

 同社では「通勤・通学をはじめ、日中の外出時の利用や観光での利用など、日常の公共交通機関として定着しつつあり、利用者数は当初の需要予測を上回る水準で極めて順調に推移している」とした。

https://www.miyarail.co.jp/

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