交通新聞社 電子版

特集 日本民営鉄道協会 大手民鉄16社の24年3月期決算・鉄軌道事業旅客輸送実績

2024.05.30

 コロナ5類移行で旅客活発

 利用者、関東7.2%増、関西5.4%増

 日本民営鉄道協会がまとめた大手民鉄16社の2024年3月期決算・鉄軌道事業旅客輸送実績によると、連結ベース(15社)の売上高は8兆3900億円(前期比6.6%増)、営業利益7881億円(63.7%増)、経常利益7998億円(60.8%増)となった。単体ベース(鉄軌道事業部門)の売上高は1兆6473億円(13.9%増)、営業利益は2575億円(186.7%増)。全事業営業利益は3839億円(92.8%増)、経常利益は3831億円(118.4%増)。

 新型コロナウイルス感染症の5類移行で、鉄道旅客数が活発化した。16社合計の旅客輸送実績は6.8%増の93億4300万人。内訳は関東9社7.2%増、関西5社5.4%増だった。

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