パリ五輪選考会・MGC JR東日本4選手、西鉄1選手出場へ
今月15日に東京都内で開催される「パリ2024オリンピック競技大会マラソン日本代表選考競技会」(MGC=マラソングランドチャンピオンシップ)に、JR東日本ランニングチームに所属する其田健也、作田直也、作田将希、横田俊吾の4選手と、西日本鉄道陸上競技部の久保和馬選手が出場する。いずれも初出場。
MGC出場には、日本陸上競技連盟が「マラソングランドチャンピオンシップチャレンジ(MGCチャレンジ)」に定めた順位や記録などの条件を突破することが必要。ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズ加盟大会として2021年11月1日―今年3月31日の指定大会(第1期5大会、第2期6大会、G1、G2)のレース結果、または2022オレゴン世界選手権、JMCシリーズ加盟大会(G1~G3)などでの成績上位によるワイルドカードによって出場権を獲得する。
JR東日本ランニングチームの其田健也選手は、昨年3月の「東京マラソン2021」で2時間07分23秒の7位(日本人2位)となり出場権を獲得。今年3月の「東京マラソン2023」では日本歴代4位となる2時間05分59秒の好記録で8位(日本人2位)となり、8月の「第19回世界陸上競技選手権大会」(ハンガリー・ブダペスト)の男子マラソンに出場した。
作田直也選手は「第71回別府大分毎日マラソン大会」で2時間09分06秒の日本人8位、作田将希選手は「大阪マラソン2023」で2時間07分49秒の日本人7位だったが、いずれもワイルドカードからの出場。今年4月にJR東日本に入社した横田俊吾選手は、今年2月の「第71回別府大分毎日マラソン大会」で青山学院大学4年生として出場し、2時間07分47秒の日本人2位に入った。
西日本鉄道からは、昨年12月の「福岡国際マラソン2022」で日本人4位(2時間09分19秒)の久保和馬選手がワイルドカードで出場権を獲得した。
MGCは、東京・国立競技場をスタート・ゴールとする42・195㌔で行われ、上野広小路、内幸町、小川町、上野広小路、内幸町、大手町・内堀通りの順に折り返す。男子は国内トップランナー65人(6日現在)が出場予定。スタートは8時。
パリ五輪のマラソン日本代表選手枠は3人。MGC1位、2位の選手と、MGCファイナルチャレンジ設定記録を突破した記録最上位の選手1人が日本代表に内定する(該当選手がいない場合はMGC3位の選手)。
検索キーワード:西日本鉄道
127件見つかりました。
121〜127件を表示
-
2023.08.15 その他業種分類 記録・調査・統計
月間日誌 23年7月
【国土交通省関係】 国土交通省が三大都市圏主要区間の平均混雑率(令和4年度実績)を公表=平均混雑率は東京圏123%、大阪圏109%、名古屋圏118%となり、東
-
2023.08.09 民鉄・公営・三セク 営業・事業・車両
西鉄 今年も「太宰府梅サイダー」を発売
○…西日本鉄道と福岡県太宰府市は、同市の沿線活性化や魅力向上を図る取り組みの一環として、今年も同市内で収穫した梅を使った「太宰府梅サイダー」を販売している。
-
2023.08.07 民鉄・公営・三セク 施設・機器
西鉄 千葉県習志野市に「にしてつ関東ロジスティクスセンター」
西日本鉄道は、国際物流事業本部の関東物流拠点拡大のため、千葉県習志野市に「にしてつ関東ロジスティクスセンター」を開設する。
-
2023.07.31 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
西鉄 福岡空港で大型自動運転バスの実証実験 雨天時の自動走行性能などを検証
西日本鉄道は、福岡空港国内線ターミナルと国際線ターミナルを結ぶ専用道区間(約1・4㌔)を走る連絡バスで、大型ディーゼル車を用いた自動運転(レベル2)の実証実験
-
2023.07.28 その他業種分類 コラム・企画類
墨滴 7月28日付
西日本鉄道の西鉄天神大牟田線試験場前駅が来年3月に名称変更される。最寄りの医療機関からの要望に応えたもので、「聖マリア病院前駅」となる。
-
2023.07.27 民鉄・公営・三セク 営業・事業・車両
筑豊電気鉄道×阪堺電気軌道コラボツアーを企画
ビークル・スターと赤電塗装車両を並べて撮影 西日本鉄道グループの筑豊電気鉄道と阪堺電気軌道は、新幹線とフェリーで行く1泊2日の旅「阪堺電気軌道(大阪)×筑豊電