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東京メトロ 鉄道運行を通じたCO2削減貢献量を発表

2024.04.12

 東京地下鉄(東京メトロ)は、同社の鉄道運行を通じた二酸化炭素(CO2)の削減貢献量を発表した。削減量を示すことで環境配慮への行動を促すとともに、カーボンニュートラルの実現に貢献していく。

 算定の結果、同社での輸送は自動車輸送と比較して、年間約176万9000㌧のCO2排出を回避できていることが分かった。これは東京都のCO2排出量の3%に当たる。

 また、利用者が移動する際、自動車ではなく同社線に乗車することで、1回当たり平均約814㌘のCO2削減ができることも判明した。3回乗るとスギの木1本分の年間CO2吸収量に相当する。

 この算定結果を活用しつつ、今後もさまざまなステークホルダーと連携しながら、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを進める。

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