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東急 NFTを活用した参加型・共創型サービス「SHIBUYA Q DAO」をスタート

2023.11.10
カード型ハードウォレットのイメージ(東急提供)

 東急は、スタートアップ企業のPBADAO、SHINSEKAI Technologies、PARDEY(いずれも東京都渋谷区)と共に、NFT(非代替性トークン)を活用して、渋谷の街でリアルとデジタルを組み合わせた新たな体験を提供する参加型・共創型サービス「SHIBUYA Q DAO」をスタートする。

 同サービスは、参加証となるNFTとカード型ハードウォレットのセットを購入することによって、NFTのトレジャーハントといったイベントへの参加、飲食店などに来店して自身のカードにNFTを集め、実際の商品と交換できる特典などを楽しめる取り組み。

 PBADAOが提供するカード型ハードウォレット「SHIBUYA Q DAOカード」はNFCチップが内蔵され、クレジットカードや交通系ICカードと同じ大きさで事前の暗号資産やウォレットの準備が不要なため、簡単に購入・利用することができる。

 NFTと同カードのセットは17日から、100点限定で先行販売する予定。価 格は8800円。NFTは渋谷にゆかりのあるアーティスト・福島滉平氏による作品「Bucket Bear」の渋谷モデルとなっている。販売や体験内容に関する詳細は、特設ウェブサイトや公式X(旧ツイッター)で案内する。

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