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JR東日本スタートアップなど 一時保育で鉄道体験提供

2024.03.08

 JR東日本スタートアップと東急、小田急電鉄、西武ホールディングスの4社は、鉄道横断型社会実装コンソーシアム「JTOS(ジェイトス)」の第3弾として、一時保育の予約サービス「あすいく」を運営するgrow&partners社(東京都港区)と連携し、ウエルビーイングな育児の実現に向けた実証実験を行う。

 実証実験では、JTOS各社が有する駅や電車などのアセットと一時保育を組み合わせる。ユーザーの動向や需要などを検証し活用することで、行きたくなる・預けたくなる保育の提供とともに、一時保育を誰もが当たり前に利用できる社会を推進する。

 JTOS各社が用意する体験は、JR東日本スタートアップが30、31日にJR東日本盛岡駅などで「盛岡の駅ビルでお預かり、盛岡駅でしか見れないはやぶさこまちの連結・切り離しを見に行こう!」、西武HDが4月21日に西武鉄道本川越駅で「保育士さんと一緒に駅の裏側・電車のマナーを学び駅員さんに質問してみよう‼」、東急が5月18日に東急電鉄世田谷線で、小田急が後日神奈川・海老名エリアでそれぞれ予定する。いずれも有料、年中(一部年少)―年長の子どもが対象。申し込みは「あすいく」特設ウェブページへ。

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