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京急・明治安田生命 「人・健康」を共創理念 包括連携協定を締結

2024.02.05
記念撮影を行う(左から)川俣社長、中澤さん、永島社長

 京浜急行電鉄と明治安田生命(東京都千代田区)は1月26日、「人・健康」を共創理念とした包括連携協定を締結した。京急のエリアマネジメント構想「COCOON(コクーン)」と、明治安田が展開する「みんなの健活プロジェクト」「地元の元気プロジェクト」とのコラボレーションにより、沿線地域の活性化や地域住民、両社従業員の健康増進などに力を入れ、新しい価値を創出する。

 主な連携事項は▽健康維持・健康増進▽スポーツ振興▽地域の活性化・まちづくりの推進▽産業振興、観光振興▽沿線エリアでの両社の認知度、好感度の向上▽沿線住民や両社職員のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の実現――など。

 今後、沿線各エリアでの健康増進に向けたウオーキング・スポーツイベント、京急主要駅での健康測定会などを開催する予定。健康かつ活動意欲の高いまちづくりに向けた取り組みを進める。

 同日は横浜市の京急グループ本社1階「京急ミュージアム」で締結式が行われ、川俣幸宏京急電鉄社長、永島英器明治安田生命社長、スペシャルゲストとして元サッカー日本代表の中澤佑二さんが出席。

 川俣社長は「明治安田の取り組みのノウハウを共有させてもらい、沿線の価値共創につなげていきたい」、永島社長は「関東の私鉄で最も歴史の古い京急電鉄と、日本で最初に生まれた生命保険会社である当社が協定を結ぶことに深い縁を感じている」とあいさつ。協定書に署名した。

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