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京急 「上大岡ニューカル」始動 沿線の多極型まちづくりを推進

2024.08.23
地域交流拠点(京浜急行電鉄提供)

 京浜急行電鉄は、沿線エリアマネジメント「newcal(ニューカル)プロジェクト」第6弾として、「上大岡ニューカル」を始動した。ウェブサイトを開設するとともに、14日には本線屏風浦駅前に地域交流拠点を開設した。

 同プロジェクトは、同社が進める多極型まちづくりの実現に向け、地域社会との共創を沿線各地で進めるエリアマネジメント構想。地域との連携で、関係者の組織化、地域事業づくりやMaaS(マース)整備、シェアモビリティーの整備などを推進し、エリア価値の向上を目指す。

 横浜市内の拠点の一つである上大岡は、同社沿線価値共創戦略で「持続的で豊かな郊外生活圏」として位置付け。地域情報・MaaSサイト「上大岡ニューカル」は、▽地域共通予約▽オンライン決済▽デジタルチケット▽マルチモーダル経路検索――の機能を持つ。

 地域交流拠点「屛風浦つながるステーションB」は、シェアオフィスやシェアスペースとして1時間単位で利用できる。

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