月間日誌 23年7月
【国土交通省関係】
国土交通省が三大都市圏主要区間の平均混雑率(令和4年度実績)を公表=平均混雑率は東京圏123%、大阪圏109%、名古屋圏118%となり、東京圏は15㌽、大阪圏は5㌽、名古屋圏は8㌽増加(14日)
鉄道建設・運輸施設整備支援機構が2024年3月の開業に向けて工事を進めている北陸新幹線金沢―敦賀間(線路延長約125㌔)について、9月23日から車両走行試験を開始すると発表(21日)
【JRグループ】
JRグループ旅客6社などによる「兵庫デスティネーションキャンペーン」開幕(1日)
JR東海が特急「南紀」(関西線名古屋―紀勢線紀伊勝浦間)で新型特急車両「HC85系」の営業運転を開始(1日)
JR貨物が全国農業協同組合連合会(JA全農)、全農物流との連携で、米などの農産品を専用に輸送する列車「全農号(仮称)」の3回目となる試験輸送=青い森鉄道八戸貨物―関西線百済貨物ターミナル間(日本海縦貫線経由)で行った(2、3日)
北陸デスティネーションキャンペーン実行委員会が24年10~12月に展開する「北陸デスティネーションキャンペーン」のテーマを決めたと発表(3日)
JR東日本などが「健康への気づき」「健康チェック」「健康づくり」といった「健康活動サイクル」を駅構内で創出すると発表=7月10日から秋葉原駅の3階6番線ホーム乗り換えコンコース上に「エキナカ健康チェックポイント」を設置(6日)
JRグループ旅客6社が25年4月1日~6月30日に大阪府全域で「デスティネーションキャンペーン(DC)」開催へ=大阪DCは1990年7~9月以来、35年ぶり2回目(7日)
JR東日本、JR東海、JR西日本と、北陸三県誘客促進連携協議会、北陸観光協会が北陸の魅力を存分に楽しめる観光キャンペーン「Japanese Beauty Hokurikuキャンペーン~日本の美は、北陸にあり。~」を10月1日から24年3月31日まで実施すると発表=10~12月は24年10~12月に開催する「北陸デスティネーションキャンペーン」のプレキャンペーンと位置付けて開催期間を半年間に拡大(10日)
JR西日本がインターネット上に「イノベーションプラットフォーム」を開設=JR西日本グループ外企業や地域の関係者との共創活動のさらなる加速を図り、BtoB向けの技術情報発信の機能、共創活動の窓口機能として双方向のコミュニケーションの実現も目指す(12日)
JR西日本が京阪神地区の在来線車両などに対する防犯カメラ整備計画の進捗(しんちょく)状況と24年度以降の整備計画を発表=大阪環状線の323系電車(22編成176両)については25年4月に大阪・関西万博が開催されることを踏まえて24年度末までの整備完了を目指す(12日)
JR九州と西日本鉄道、福岡市の3者が公共交通の利用促進に取り組むと発表=福岡市都心部の来街者増加に伴う道路混雑の緩和などを目的とした(12日)
JR九州がJR九州商事と協力し、九州新幹線博多―熊本・鹿児島中央間で実施する新幹線荷物輸送サービス「はやっ!便」の法人向け新サービスを開始(12日)
JR貨物がコマツと4月にコンテナ用フォークリフトの「操作ガイダンス機能」「操作セミオート機能」に関する共同開発契約を締結し、6月に締結式を行ったと発表(12日)
JR西日本が7月下旬から、次世代バイオディーゼル燃料を100%使用した試運転列車DEC700・キハ40による試験走行を山陰線下関―小串間で開始すると発表(14日)
JR東海が名古屋―長野間を走る特急「しなの」で使用する383系振り子式車両の取り換えを見据え、新型特急車両「385系」量産先行車を新製すると発表=量産先行車は1編成(8両固定)で26年度に完成予定(20日)
JR西日本が第4種踏切のさらなる安全性の向上を図るための「踏切ゲート―Lite」を開発したと発表=23年度に25踏切程度の設置に向けて道路管理者と協議を進めていく(20日)
JR東日本がDX化を進めている架線設備のメンテナンスについて、23年度下期から、電気・軌道総合検測車(Easti)搭載のカメラ、センサーで取得した画像などのデータのAI(人工知能)による画像スクリーニングを順次導入すると発表(21日)
JR東日本が地域と共に東北の未来づくりに取り組む枠組み「東北の宝ものプロジェクト」を始動(21日)
JR東日本が事務局を務め、国や東日本大震災の被災地域の自治体、旅行会社、航空会社などが参画する官民組織「東北復興ツーリズム推進ネットワーク」が発足(25日)
JR九州の西九州新幹線「かもめ」(武雄温泉―長崎間)の利用者数が累計200万人を突破(25日)
JR貨物、全国通運、日本石油輸送、曙運輸、カバヤ食品、リンク&リンケージ、ロッテの7社が埼玉、岡山両県内にあるロッテとカバヤ食品の各工場・倉庫間で、31㌳スーパーURコンテナを活用したラウンドマッチング輸送を開始(25日)
JRグループ旅客6社が訪日外国人旅行者向け特別企画乗車券「ジャパン・レール・パス」について、商品内容を拡充した上で10月1日発売分から価格を改定すると発表(26日)
JR九州が西九州新幹線開業から1周年を迎える9月23日に「~西九州が真っ赤に染まる日~『GO WEST』」と題し、記念プロジェクトを実施すると発表(27日)
JR東日本とJR東海が24年3月期第1四半期決算を発表(28日)
【運輸関連業界】
東武鉄道が新たなフラッグシップ特急「スペーシアX」を運転開始=東武スカイツリーライン・日光線・鬼怒川線浅草―東武日光間、鬼怒川温泉間を結ぶ(15日)
熊本県の第三セクター鉄道・南阿蘇鉄道が立野―高森間の全線で運転再開(15日)
第三セクター鉄道等協議会が加盟40社の22年度輸送実績と経営成績を発表=39社(第三種鉄道事業者の北近畿タンゴ鉄道を除く)合計の輸送人員は8029万7000人(前年度比7・8%増、19年度比15・5%減)で36社で前年度より増加(19日)
西日本鉄道と自然電力が、両社出資の西鉄自然電力合同会社において、系統用蓄電池事業に参入すると発表(19日)
鹿島建設や京浜急行電鉄、JR東日本、東京モノレールなど9社出資の「羽田みらい開発」が、京急・東京モノレール天空橋駅に直結する大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」が6月30日に全体竣工(しゅんこう)し、今年11月にグランドオープンすると発表(31日)
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2024.05.13 民鉄・公営・三セク 決算・財務
京急 土地売却で最終利益が大幅増
京浜急行電鉄は10日、2024年3月期決算を発表、鉄道事業の輸送人員が回復したことなどで、連結売上高は2806億2400万円(前年同期比10.9%増)、営業利
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2024.05.13 民鉄・公営・三セク 決算・財務
京王 最終利益が大幅増加
京王電鉄は10日、2024年3月期決算を発表、ホテル業の大幅な客室単価上昇による売上高の回復、鉄道事業、バス事業の輸送人員の回復など、全セグメントで増収となり
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2024.05.10 JR四国 決算・財務
JR四国 24年3月期決算 経常益大幅増で連続黒字
JR四国は8日、2024年3月期連結決算を発表した。コロナ禍からの回復や昨年5月の運賃改定などが寄与して3期連続の増収に。
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2024.05.10 その他業種分類 記録・調査・統計
週間予定表 24年5月11~17日
【11日(土)】◇JR西日本、神戸―大阪間開業150周年 【12日(日)】 【13日(月)】◇JR貨物24年3月期決算発表 【14日(火)】◇国土交通大臣会見
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2024.05.10 民鉄・公営・三セク 決算・財務
24年3月期決算 東武鉄道
運輸事業回復で各利益最高【東武鉄道】 国内旅行やインバウンド需要の取り込みにより、運輸事業を中心に増収となり、固定費削減の効果もあり増益に。
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2024.05.10 民鉄・公営・三セク 決算・財務
24年3月期決算 相鉄ホールディングス
ホテル事業好調で大幅増益【相鉄ホールディ ングス】 昨年3月の相鉄・東急直通線開業後、グループ一丸となって「稼ぐ力の強化」に注力。
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2024.05.10 民鉄・公営・三セク 決算・財務
24年3月期決算 南海電気鉄道
運輸、不動産けん引、大幅増益【南海電気鉄道】 運輸業の輸送人員増や、不動産業における物件販売収入の増加で3期連続の増収。各利益も大幅な増益となった。
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2024.05.10 民鉄・公営・三セク 決算・財務
西武ホールディングス 最終利益は減益
西武ホールディングスは9日、2024年3月期決算を発表、新型コロナウイルス感染症の5類移行による需要の増加などで、連結売上高は4775億9800万円(前年同期
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2024.05.09 航空・空港 決算・財務
24年3月期決算 日本航空
国内・国際需要取り込み増収【日本航空】 コロナ禍収束に伴う国際線の需要を確実に取り込み、単価も想定通りの高い水準を維持し、国内線も需要喚起策が奏功。
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2024.05.09 民鉄・公営・三セク 決算・財務
東京メトロ 経済活動活性化で増収増益
東京地下鉄(東京メトロ)は8日、2024年3月期決算を発表、コロナ禍後の経済活動の活性化などで連結売上高は3892億6700万円(前年同期比12.7%増)、営
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2024.05.08 その他業種分類 決算・財務
24年3月期決算 日本電設工業
大幅な増収増益【日本電設工業】 鉄道各社の旅客収入の回復に伴い、設備投資の増加や都市圏の再開発、既設インフラの老朽化対策が進んだことなどから経営環境は緩やかに
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2024.05.02 JR共通(グループ) 決算・財務
JR東日本・JR東海・JR西日本 24年3月期決算 増収、大幅増益に
JR東日本、JR東海、JR西日本の3社は4月30日、2024年3月期決算を発表した。