24年3月期第1四半期決算 近鉄グループホールディングス
【近鉄グループホールディングス】
連結売上高3995億4500万円(前年同期比113・4%増)、営業利益220億1100万円(248・4%増)、経常利益193億5500万円(50・3%増)、四半期純利益104億200万円(7・4%減)。
コロナ禍の影響縮小や、昨年7月の近鉄エクスプレスの連結子会社化が寄与して増収、営業利益は増益、持ち分法による投資利益が大幅に減少したが経常利益も増益。法人税などの増加で四半期純利益は減益となった。通期の業績予想は変更ない。
運輸業は売上高523億900万円(14・7%増)、セグメント利益62億5000万円(76・5%増)。近畿日本鉄道の鉄道輸送人員は定期4・6%増、定期外4・2%増、合計4・5%増。旅客運輸収入は定期10・6%増、定期外23・9%増、合計19・2%増。
このほかのセグメント利益は、不動産業38億8700万円(38・8%増)、新設の国際物流業58億2500万円、流通業6億9600万円(前期は1億6600万円の赤字)、ホテル・レジャー業39億4700万円(7億3300万円の赤字)、その他業14億800万円(90・3%増)。
=10日発表=
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