24年3月期第1四半期決算 名古屋鉄道
【名古屋鉄道】
連結売上高1409億7700万円(前年同期比12・6%増)、営業利益77億6000万円(84・1%増)、経常利益91億3500万円(72・2%増)、四半期純利益72億4300万円(127・2%増)。
交通事業の輸送人員の増加とレジャー・サービス事業の観光需要回復に加え、不動産事業の分譲マンション販売が好調で2期連続の増収に。各利益も大幅な増益となった。通期の業績予想は変更ない。
交通事業は売上高361億8800万円(10・6%増)、セグメント利益42億5800万円(89・8%増)。単体の鉄軌道輸送人員は定期2・1%増、定期外12・2%増、合計5・0%増。旅客運輸収入は定期2・9%増、定期外15・9%増、合計9・7%増。
このほかのセグメント利益は、運送事業2億9400万円(62・3%減)、不動産事業36億6600万円(79・1%増)、レジャー・サービス事業6億8500万円(前期は2億9100万円の赤字)。セグメント損失は、流通事業9億7700万円(4億円悪化)、航空関連サービス事業1億5800万円(600万円悪化)、その他の事業6300万円(6700万円の黒字)。
=9日発表=
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