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JR東北本部・新潟支社 24年4~6月に「山形県春の観光キャンペーン」

2023.11.13
山形県の形をモチーフとしたロゴマーク(縦組み)=JR東北本部提供=

 地域の「本物」を体感 食、自然、文化など6テーマ

 JR東日本東北本部と新潟支社、山形県は8日、2024年4月1日~6月30日に「山形県春の観光キャンペーン」を開催すると発表した。同社は4~6月の3カ月間、山形県を重点販売地域に指定。同県エリア単独での春の観光キャンペーン開催は6年ぶりとなる。キャンペーンの概要は来年2月ごろに発表する予定。

 キャンペーンでは、観光地を巡る従来型の観光ではなく、地元の人とのつながりと地域の本物に触れることで、ストーリーやホスピタリティーを感じてもらい、本当の自分を見つけられる舞台となるような山形の旅の価値を提案する。

 開催エリアは山形県全域(35市町村)。実施主体はやまがた観光キャンペーン推進協議会、同社東北本部、新潟支社。

 キャッチコピーは「心ほどけるやまがた」。春の山形で、こころと身体を日常(しがらみ、人間関係、仕事、時間)から解き放つことを呼び掛ける。本物に触れ、山形にしかないストーリーやホスピタリティーを感じるきっかけをつくる。

 キャンペーンのテーマは、①美食・美酒(日本酒、すき焼きなど)②温泉(蔵王温泉など)③自然(最上川舟下りなど)④歴史・文化(出羽三山の山伏など)⑤祭り(米沢上杉まつりなど)⑥田舎暮らし(農業体験など)の六つを設定した。

 キャンペーンのロゴマークは、「ほどく」という軽やかさ、開放的なイメージを、曲線で視覚的にも読みやすく表現。日常というしがらみから解き放たれ、リラックスできるイメージを訴求する。縦組みは同県の形をモチーフとしている。

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