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東京ステーションシティ(TSC)運営協議会 「第16回東京エキマチ キラピカ作戦」

2023.11.13
東京駅開業110周年の機運醸成へ、大正時代の衣装を着た清掃班が参加(JR首都圏本部提供)

 東京ステーションシティ(TSC)運営協議会などが主催する清掃活動「第16回東京エキマチ キラピカ作戦」が8日朝行われ、JR東日本グループなどTSC加盟各社や東京駅周辺エリアの就業者ら、過去最高となる126企業・団体の計1231人が参加、駅や周辺エリアの美化に汗を流した。

 キラピカ作戦は、東京駅周辺エリアの各施設を快適に利用してもらい、関係者同士の交流を深めようと、2002年に鉄道会館(現・JR東日本クロスステーションデベロップメントカンパニー)が開始。大手町・丸の内・有楽町の大丸有エリア、八重洲・日本橋・京橋エリアとも連携し、年2回清掃活動を展開している。

 この日は、東京駅丸の内駅前広場で開会式が開かれ、百瀬孝TSC運営協議会理事(JR東日本常務執行役員・首都圏本部東京営業統括センター所長・同本部東京駅長)は「きょうは『一足先の年末の大掃除』。来年に控えた東京駅開業110周年を気持ちよく迎えたい。未来に向けて、この東京駅とエリア全体の価値向上を続けていけるよう、より一層連携していこう」とあいさつした。

 参加者は駅や周辺エリアで清掃活動を実施。今回は開業110周年の機運醸成に向け、同駅を設計した辰野金吾をほうふつさせる人物をはじめ、大正時代の衣装を着て当時の清掃用具を持った清掃班9人も登場、丸の内駅前広場の美化に努めた。

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