JR東日本本社を表敬 パリパラで銅メダル ボッチャ日本代表
応援が大きな力に サポートに謝意
パリパラリンピックで銅メダル2個を獲得したボッチャ日本代表「火ノ玉JAPAN」の選手らが10日、JR東日本本社を表敬訪問した。JR東日本は2020年から、日本ボッチャ協会とゴールドパートナー契約を締結。選手らは「皆さまの応援が大きな力になった」と同社のサポートに感謝の意を表した。
ボッチャ日本代表は、個人戦のBC1女子で遠藤裕美選手が女子個人初となる銅メダルを獲得。団体戦のBC1/BC2混合チーム(杉村英孝、廣瀬隆喜、遠藤選手)が3位決定戦で韓国を下し、団体種目3大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得した。そのほか、3選手が個人戦で8位以内に入賞した。
JR東日本は、JR東日本総合研修センター(福島県白河市)に国際大会で使用するボッチャコート2面を配備し、代表選手の合宿などで本番同様の練習環境を提供した。
本社のJRホールで行われた報告会には、火ノ玉JAPANの井上伸監督とキャプテンの内田峻介、廣瀬、遠藤、杉村の各選手、コーチ、トレーナーと、同協会の関係者が出席。JR側からは喜㔟陽一社長、伊藤敦子常務・グループ経営戦略本部長をはじめ、同センターの一部業務を受託し、合宿でも協力したJR東日本パーソネルサービスの菅野尋文常務・総合研修センター事業本部長、佐藤寿常務・同副本部長らが出迎えた。
井上監督は「3大会連続でメダルを獲得できたのは大きな成果。JR東日本には合宿や宿泊先提供などのサポートをいただき感謝している。寄せ書きや応援メッセージも大きな力になった」と謝意を述べた。
これに対し、喜㔟社長は「皆さんの奮闘にわれわれも元気や希望をいただいた。社内でもボッチャ大会が開かれている。これからもこのご縁を大切にしていきたい」と祝福した。
花束贈呈に続き、「日本からの応援を力に変えて最後までコートに立つことができた」(遠藤選手)など、4選手が一言ずつ感謝の言葉や今後の抱負を語り、内田選手から喜㔟社長に火ノ玉JAPANのボールが贈呈された。報告会終了後は、会場に設置されたボッチャコートで試合が行われ、JRと火ノ玉JAPANが対決。白熱したプレーが繰り広げられた。
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