交通新聞社 電子版

JR八王子支社 「五日市線Next100th」記念イベント

2024.05.30
五日市線100周年を盛り上げるのぼり旗とプロジェクトのメンバー

 拝島営業統括セ社員が企画 駅イベント、ラリーなど多彩に

 JR東日本八王子支社は6月から、来年4月の五日市線開業100周年に向けて、地域や利用者への感謝を込めた「五日市線Next100th」記念イベントを展開する。拝島営業統括センターで4月に新たに発足したプロジェクト「5×8(ごかけるはち)PROJECT」が企画。6月15日は武蔵五日市駅1番線ホームにE233系(6両編成)を留置し、車内でオリジナルシミュレーター体験などのイベントを行う。

 同線は1925年4月21日に、当時の五日市鉄道が拝島―五日市間(現・武蔵五日市)を開業した。記念イベントの名称は、来年の100周年、さらには次の100年に向けてより親しんでもらおうとの意味を込めた。イベントを企画した「5×8PROJECT」は、5は五日市線、8は八高線を表している。

 15日の車両イベントは11~14時に実施。各号車で車内放送やオリジナル缶バッジ作成、ボッチャなどが体験できる。中でも4号車では手作りの運転台を使い、オリジナルシミュレーターによる運転士体験(各回12人限定)を楽しめる。

 参加無料。10時30分から改札外受付で入場整理券(30分入れ替え制、各回50人、合計6回)を配布する。駅前では「五市マルシェ」も同時開催し、同マルシェ実行委員会が厳選した商品を販売する。

 また、6月1~30日はSNSへの投稿キャンペーンを開催する。同線沿線で写真や動画を撮影し、「#五日市線の魅力」を付けて自身のSNS(インスタグラム、X、フェイスブック)に投稿。投稿画面を拝島駅改札で提示すると、同駅社員がデザインしたオリジナルメモ帳をプレゼントする。

 同15~30日はスタンプラリーを実施。スタンプと台紙は同線6駅(拝島、東秋留、秋川、武蔵引田、武蔵増戸、武蔵五日市)の改札外に設置。全駅分を押印して拝島駅改札で提示すると、オリジナルパスケースを進呈する。引き換え時間はいずれも9時~19時30分、なくなり次第終了。

 このほか、同15~30日は秋川渓谷と東京都あきる野市街を巡る「駅からハイキング」も開催。同線各駅には6月から来年3月までオリジナルのぼり旗を掲出し、開業100周年に向けて機運醸成を図る。

検索キーワード:JR東日本

3,626件見つかりました。

121〜140件を表示

<

>