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東日本電気エンジニアリング 本店に「電気保安事業部」を発足

2024.10.08
発足式に出席した関係者(東日本電気エンジニアリング提供)

 保安管理事業さらに強化

 JR東日本パートナー会社の東日本電気エンジニアリング(TEMS)は1日、ビル電気設備の点検など保安管理事業のさらなる強化を図るため、本店に「電気保安事業部」を発足させた。

 同社は、鉄道電気設備のメンテナンス事業のほか、首都圏を中心にビル電気設備などの保安管理業務も行っている。同業務は、これまでビルテクノ支社が担当していたが、今回はこの全社的な展開に向けて、エネルギー事業本部内に電気保安事業部を立ち上げ、本店で統括する体制とした。併せて、同支社の後継組織として首都圏電気保安管理事務所(首都圏ESMO)が発足した。

 同日は東京都中央区の本店内で発足式が開かれ、大内敦社長、嶋﨑由紀夫同事業部長、関係社員ら約30人が出席。あいさつに立った大内社長は「これまで蓄積した技術を生かして、保安管理業務をTEMSにとっての大きな事業の柱にしてほしい」と呼び掛けた。

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