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アトレ亀戸 9月中旬に増床リニューアルオープン 既存棟、増築棟で122店舗に

2024.06.14
散歩感覚で毎日訪れたくなる空間を演出する増築棟1階のイメージ(アトレ提供)

 1階フル改装、食のフロアに

 JR東日本グループのアトレは12日、総武線亀戸駅隣接の商業施設「アトレ亀戸」を9月中旬に増床リニューアルオープンすると発表した。昨年12月に増築棟の建設計画を明らかにしていた。既存棟に隣接した亀戸駅前バスロータリー側に増築棟を建設。既存棟も含めて全体で44店舗(新規19、リニューアル25)が新たにオープンし、合計122店舗となる。

 増築棟は鉄骨造り8階建て、延べ床面積約2700平方㍍。アトレ初の試みとして、増築棟と既存棟を各階フラットに床をつなげる接続工事を行い、より買い物しやすい環境を実現する。

 1階は全面フル改装、2階以上は増築部と接続する一部を改装。リニューアル後の全体の延べ床面積は、現在の約3万3100平方㍍から約3万6000平方㍍になる。

 全面フル改装の1階は、軽飲食、カフェ・ベーカリー、スイーツ、グロサリーを集積した全19店舗の食のフロアとなる。このうち、とんこつラーメン「一風堂」、モスバーガーがプロデュースする「カフェ 山と海と太陽」、和菓子「ぎんざ空也 空いろ」はアトレ初出店。

 2階以上の新規店舗は、食物販・生活雑貨「AKOMEYA TOKYO」、ファッション「coca」、回転ずし「かっぱ寿司」、三井住友銀行、亀戸駅前郵便局、鍼灸接骨院、クリニック2店舗など。

 2~8階のリニューアル店舗のうち、一部は先行開業している。

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