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JR東北本部 南仙台駅100周年で記念イベント

2024.08.22

 JR東日本東北本部は9月10日、東北線南仙台駅開業100周年記念イベントを開催する。駅利用者や地域の人たちに感謝の気持ちを伝えることを目的に、今年4月にデビューした観光列車「SATONO」の車両展示、記念証の配布、オリジナル掛け紙の記念弁当販売などを行う。

 同駅は1924年9月10日に陸前中田駅として開業。63年に南仙台に改称した。イベントでは、10時から同駅東口で記念式典を開催し、これに合わせて「SATONO」が駅構内に入線。3番線ホームで11時~13時30分に展示する。車内の見学も可能。車両と写真撮影を楽しめるよう、子ども駅長制服も用意する。参加には入場券などが必要。

 記念証は硬券タイプで、東口で配布する。なくなり次第終了。記念弁当は、伯養軒の「鮭はらこめし」(1450円)、「伯養軒の牛たん弁当」(1350円)の2種類。ニューデイズ南仙台店で計50個販売する。

 このほか、9月16日には南仙台駅100周年感謝祭実行委員会が主催、同本部が後援する記念イベントを実施。東西自由通路には9月上旬から当面の間、地域の町内会などの取り組みとして、中学生がデザインした壁画を展示する。

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