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JR首都圏本部 209系1000番代を使ったイベント商品を販売

2023.12.21
209系1000番代車両のイメージ(JR首都圏本部提供)

 回送や走行音録音 体験

 JR東日本首都圏本部は、来年1月27日に209系1000番代車両を使った回送ルート体験乗車、同28日に同車両による録音専用列車で走行音を録音できる2種類のイベントを開催する。我孫子運輸区の社員が企画した録音専用列車シリーズで、昨年11月、今年4月の開催に続く第3弾。

 体験乗車イベントは中学生以上が対象。中央線豊田から同車両に乗車し、武蔵野線経由で常磐線我孫子まで乗車する。「1号車占有プラン」(1組限定・最大2人まで、1万5000円)と通常プラン(50人、3000円)の計52人の募集。

 録音イベントは高校生以上が対象。午前の部(9時30分~13時)は我孫子―上野―取手―我孫子のルートで、このうち北柏―上野―取手間で録音ができる。高速走行による駅の通過時の音など「通過」をメインとしたダイヤ。

 午後の部(13~16時)は我孫子―取手―上野―柏間のルートで、録音可能区間は取手―上野―馬橋間。加速の音や停車時のブレーキ音など「停車」をメインとしたダイヤで運行する。募集は各部76人。

 参加商品は、体験乗車イベントが今月27日12時から、録音イベントが同12時30分から、通販ウェブサイト「JRE MALL」で発売する。

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