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ＪＲ東北本部など　Ｅ５系、Ｅ６系、Ｅ７系座面シートを使用したチェアを受注生産で販売

2023.10.25 JR東日本 営業・事業・車両
コラボチェアのイメージ（ＪＲ東北本部提供）

　ＪＲ東日本東北本部とＪＲ東日本東北総合サービス（ＬｉＶｉＴ）は、Ｅ５系、Ｅ６系、Ｅ７系の各新幹線の座面シートを使用したコラボチェアを数量限定の受注生産商品として販売している。老舗家具メーカーの天童木工（山形県天童市）と連携。好きな座面シートを、天童木工定番のいすに組み合わせて注文することができ、約１００通りの組み合わせになる。

　２０２１年１０月に運転終了したオール２階建て新幹線「Ｅ４系Ｍａｘ」の座面シートを使用した天童木工コラボチェアに続き、第２弾のコラボレーションとなる。今回は製品のバリエーションを増やすとともに、現行の新幹線座面シートを使用することで販売数量を拡大した。

　商品は、リラックスチェア（１９万８０００円）、ダイニングチェアＡ（８万５０００円）、同Ｂ（７万４０００円）、低座イス（１５万８０００円）、ロッキングチェア（２１万８０００円）、オットマン（９万８０００円）、スツール（４万９８００円）、スツール・プレミアムモデル（４５万円）の８種類をラインアップした。いずれも送料別。

　スツール・プレミアムモデルは、秋田の伝統工芸品である川連漆器の漆を施し、２脚限定（Ｅ６系普通車ドットデザインのみ）。木製チェアには、使用している座面シートと同様の車両ロゴが刻印される（リラックスチェアを除く）。

　申し込みはＪＲ東日本の通販ウェブサイト「ＪＲＥ　ＭＡＬＬ」内の「東北ＭＯＮＯ　ＷＥＢ　ＳＨＯＰ」へ。商品の到着は注文受付月の翌々月末以降を予定している。

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