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JR東日本 「どこかにビューーン!」WCIT部門賞を受賞 JALの「どこかマイル」と連名で

2024.10.17
授賞式に出席した(右から)JR東日本、NRIデジタル、JALの関係者(JR東日本提供)

 JR東日本は11日、WITSA(World Innovation, Technology and Services Alliance、世界イノベーション・テクノロジーサービス連盟)が主催する「World Congress on Innovation&Technology2024」(WCIT、世界イノベーション・テクノロジー・サービス会議、開催地=アルメニア・エレバン)で、同社のサービス「どこかにビューーン!」が「SUSTAINABLE GROWTH/CIRCULAR ECONOMY (PRIVATE SECTOR/NGO)」(持続可能な成長・循環経済)部門賞を受賞したと発表した。受賞日は6日。

 WITSAは、世界の情報サービス産業の発展を目的に1978年に設立された国際組織で、世界80カ国・地域の業界団体で構成する。

 同連盟ではWCITを主催し、この中で世界的に優れたベストICT(情報通信技術)ユーザー・システムを選定し表彰している。

 今回、「どこかにビューーン!」は、日本航空などのサービス「どこかにマイル」と連名で同賞を受賞した。件名は「Creating〝Related Populations〟 by Randomly Sending People from Urban Areas to Regional Areas」(都市部から地方へのランダム送客を契機とした「関係人口」創出)。受賞者は、両社とNRIデジタル、野村総合研究所の4社。

 「どこかにビューーン!」は、四つの駅の中からどこか一つの駅へ「JRE POINT」で往復利用できるサービス。同社では「これからも思いがけない行き先への旅行を提供することで、新たな地域との出合いを創出し、地域活性化や関係人口の増加に貢献していく」としている。

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