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東急バス 連節バス営業運転 乗務員不足など視野に

2024.04.01
連節バス(愛称・タンデムライナー)=東急バス提供=

 横浜市と東急バスはきょう1日から、青61系統(東急電鉄田園都市線青葉台駅―日本体育大学横浜・健志台キャンパス間)で、同社初となる連節バス(愛称・タンデムライナー)を3両導入する。同市青葉区北西部のバス路線維持・充実のための路線再編と合わせた取り組みで、輸送力を確保しつつ運行便数を最適化する。

 バス利用者減少、運転士不足によりバスネットワークの維持が困難な状況になっていることから、自治体と事業者で連携して運行効率化と乗務員を含む経営資源配分を行い、バスネットワークの維持・充実を図る。

 車両は日野ブルーリボンハイブリッド連節バス(定員112人)。連節バス導入に合わせて、青葉台駅発着の別系統を日体大発着として青61系統から乗り継ぐ形に短縮し、運行を効率化。乗務員を他路線に充当する。乗り継ぎ時の2回目の運賃は不要。10月からは6両に増やす。

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